銀河英雄伝説〈2〉野望篇 (創元SF文庫) (創元SF文庫 た 1-2)

著者 : 田中芳樹

• 東京創元社 (2007年4月25日発売)

感想・レビュー・書評

[eirain0320さんの感想 · 2020年6月28日]

本書は銀河帝国及び自由惑星同盟、それぞれの内戦の勃発と終局までを描く。
銀河帝国のラインハルトは、帝国の完全なる支配を確立するが、公私において代えがたい存在であったキルヒアイスを失う。一方、自由惑星同盟ではヤンの活躍によりクーデターが鎮圧されるが、トリューニヒト国家元首の企みの火種は未だ燻ったまま。
両陣営の混乱は沈静したものの、無二の親友を失ったことにより全宇宙支配の誓いを新たにしたラインハルト（銀河帝国）、トリューニヒト国家元首の策謀（自由惑星同盟）、そして陰で暗躍する、フェザーン自治領の背後にある地球教が次なる争いをもたらすのも時間の問題であった。（次巻に続く。）

・・・キルヒアイスがこんなにも早くに亡くなるとは予想外だった。。。

[うみさんの感想 · 2020年5月24日]

久しぶりに読んだが、キルヒアイスが退場するのってこんなに早いんだったか。地球教（の、黒幕感）が出てくるのもこんな早いんだったか。（内容をほぼ忘れていたので楽しめた。

[場合照美さんの感想 · 2020年5月17日]

2巻目にしてクーデターが起こりキルヒアイスが死ぬんだったか。続きどうしようか。

[ken7ynwaさんの感想 · 2020年4月25日]

流血の宇宙～誰がための勝利～黄金樹は倒れた～さらば、遠き日

[ゆかりさんの感想 · 2020年3月19日]

キルヒアイスーーー！！！！！キルヒアイスとラインハルトが好きだったのに、、、、。

[mahalonorinoriさんの感想 · 2020年1月13日]

キルヒアイスがえらいこっちゃ

[ざき★やまさんの感想 · 2019年7月20日]

キルヒアイス・・・(ﾟ´Д｀ﾟ)

[hiroseさんの感想 · 2019年6月17日]

シリーズものの小説に対してこんなに夢中になっているのは久しぶり。

[borahinaさんの感想 · 2019年5月21日]

第２巻。
帝国の皇帝崩御により激化する権利闘争。
それに絡む自由惑星同盟内のクーデター。
引き続き面白く読んだ。

とりあえずキルヒアイスはいい奴だ。
解説も良かった。
三国志ね。

[masahiko34さんの感想 · 2019年2月1日]

1巻に続き、面白かった！
全然飽きさせない。

このシリーズは傑作だなぁ。

著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞（日本長編部門）を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」