銀河英雄伝説〈2〉野望篇 (創元SF文庫) (創元SF文庫 た 1-2)

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  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488725020

感想・レビュー・書評

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  • 最初の数巻はとっても面白い。
    再々読くらい。
    前回は7巻まで読んだ。

  • キルヒアイスの件がまさかこんなに最初の方の巻だったとは!もっと後の方だとばかり思っていました。やはり記憶がかなり曖昧です。

  • 第2弾。

    ヤンとラインハルトは自国の内戦の鎮圧に紛争する。

    予想はしていたが、キルヒアイスがこんなに早く死ぬとは。

    読んでるうちにどっちの陣営も腐っている部分があって、どっちがいいとかもう判断が困難になってきた。

  • 2014/11/11読了。もうとまらない。

  • え? うそ!? まだまだ先は長いよ。それなのに、こんなところで!?

    初読時にも先の展開をちらりと知ってはいたのですが、それでもショックでしたね。その前のふたりの関係がぎくしゃくする(と言ってもラインハルトがひとりであーだこーだしていた感もありますが)辺りから胃がキューッとするような厭な空気を満たしておいて、最後にポンッと破裂させる。ううう。何度読んでもつらいものです。
    作中に出て来るイデオロギーは30年を経た今でも通じる話。30年くらいで人間は変わらないでしょうが。そこが架空歴史小説として今も読み継がれる要因のひとつなのでしょう。今の状況を変えるために、どうするのか。暴力で一掃してしまい、新たなものを敷くのがいいのか。片方で成功し片方で失敗することで、そのやり方に対する多角的な目を投げかけている。今読むと、そんな風に受け取れました。

  • 人物が多くなってきて誰がなんだかわからなくなるが(カタカナは特にだめ)、登場人物ページ見返しながら最後まで読めるのはやっぱり物語が魅力的だから。
    メルカッツさんのあの位置つらい。今後はもっと活き活きした姿がみれるのだろうか。
    あとはラインハルトの今後も楽しみである。

  • 2013年度【請求記号】913.6//T【資料ID】91133673【配置場所】工大君に薦める

  • 2巻はキルヒアイスが死ぬ一冊として有名だが、本文の最後にある通り、この一冊を通して、帝国と同盟の間の戦争が起きないという不思議な一冊でもある。

    1巻であれだけ激しく戦争をしていたのに、内戦に終始する。もちろん、理由と伏線は充分にはられているわけなのであるが、改めて読んでみると興味深い。

  • ヤンやラインハルトの戦略、戦いや出世を描いていくのも面白いけど、戦争による社会の疲弊や政治の腐敗など、社会面もリアリティがあって面白い。
    しかしクライマックスのあれは泣いた……。まさかそうくるとは。

  • ラインハルト!どうして自分を見失ってしまうかな。代償の大きさを後で後悔しても遅いのに。もっとキルヒアイスの活躍が見たかったのに。

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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