銀河英雄伝説〈2〉野望篇 (創元SF文庫) (創元SF文庫 た 1-2)

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  • 東京創元社
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  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488725020

感想・レビュー・書評

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  • 帝国、同盟ともに内戦に明け暮れた一年。
    しかし、まさかメインもメインのキルヒアイスが2巻で退場するとは!ラインハルトのこれからが心配だ。まだ21だったんだし、お姉さんとのことを思うと……。

  • ラストで誰もが驚愕。

  • 地球を祖とする人類が、銀河系の惑星に移住して数世紀。銀河系にて一大王朝を築き上げた帝国と、それに対抗する自由惑星同盟が繰り広げる宇宙叙述詩。二国間に広がる飽くなき闘争のさなか、帝国と同盟に生を受けた二人の若き天才知将。二人の出会いが今後の銀河系の命運を大きくかえる事となる。。会社の先輩に勧められて読んだ本。二冊お借りして一気読みです。一見真逆な、三国志と相対性理論を絶妙に融合させ宇宙という壮大な舞台で見事に物語りを紡ぐ。そしてなんといっても読むだけで映像がクッキリ読み手に浮かぶきめ細やかな描写。そして誰も見たことも聞いたこともない世界を描く想像力がすごすぎです。原作が売れに売れているのも納得です。二巻目であっと驚く展開があったので最後まで目が離せないな~。SFと孫子の兵法好きにはたまらない5☆作品です。

  • なんと、まだ2巻なのに重要なキャラクターが消えていってしまうとは⁉︎
    メルカッツの今後が楽しみだ。

  • 2016/11/4購入
    2018/2/4読了

  • 内乱編だった。まさか…な人が亡くなって悲しい2巻。オーベルシュタインは大嫌いだ。相変わらず地球とフェザーンの思惑を読み飛ばしてしまう。

  • 怒涛の戦闘続きの1巻から転じて、帝国領内の貴族の内乱と同盟軍内部のクーデターに尽きた2巻でした。ある意味どちらにも正義があり、ある意味どちらも利己的という、勧善懲悪でない描き方が好きです。これで、お気に入りのキャラがいると、すごく楽しめると思うのですが、まだそういう登場人物が現れなくて寂しいです。主人公美形だし、みんな個性豊かで魅力的なんですけど…。おまけに、唯一好感の持てたあの方が、もうあんなことに。大きなショックを受けました。今後の展開に不可欠なのでしょうけど、もう少し活躍して欲しかったなあ。

  • 電車で読んだ『さらば、遠き日』の、「いやだ」で泣きそうになりました。

  • (2015.11.19)
    (373P)

  • Audible 版にて読了

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著者プロフィール

1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に……」で幻影城新人賞を受賞しデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)を受賞。2006年『ラインの虜囚』で第22回うつのみやこども賞を受賞した。壮大なスケールと緻密な構成で、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』『創竜伝』『アルスラーン戦記』など大人気シリーズを多数執筆している。本書ほか、『岳飛伝』『新・水滸後伝』『天竺熱風録』などの中国歴史小説も絶大な支持を得ている。

「2023年 『残照』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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