おしいれのぼうけん (絵本・ぼくたちこどもだ)

  • 童心社
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感想 : 429
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784494006069

感想・レビュー・書評

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  • 有名なお話だけれど、ちゃんと読んだのは初めてです。
    悪いことをして閉じ込められたおしいれで、冒険をしてしまう二人の男の子。「おしいれのぼうけん」とは、とってもわくわくする響きです。
    悪いことをして押し入れに閉じ込められるなんて、今の保育ではないでしょう。1972年の作品です。
    そこらへんは、今の子どもたちには違和感はないのかな?
    押し入れのあなをふさぐみずのせんせいはユーモラス。

    おしいれのぼうけんを経て、こどもたちも自分たちの勝手な行動を反省し、先生も自分のやり方が間違っていたかもしれないと思い直します。
    結びの句もとっても素敵。
    勇気ある行動が、怖いものを変えてしまうというのが凄いな。

  • 5歳の娘が保育園で読んでもらった本。
    自分でも読む、と図書館で借り 一人で読んでいます。
    長いです。
    こんな長い本が読めるようになったのか、と感心しています。

  • 幼稚園卒園の際、大好きだった当時の担任の先生にいただいた絵本。大人になった今でも大切な一冊。

  • 俺もかつてはこんな想像力があったはずそうだスマホを捨てよう

  • 読んだことがあったつもりで読んでみたら、全然覚えていなかった。
    学生の時、授業中に先生が、「自分が昔読んだ本を友達の子供にプレゼントした」と嬉しそうに語っていたのがたしかこの本だったと思う。20年経って、私も読みましたよ!とその先生にお伝えしたい。ロングセラーだなぁ。
    壁の模様が顔に見えたり、ミニカーから想像力を働かせたり、子供の頃はそういうことがよくあった。押し入れの中から部屋を覗いているところは江戸川乱歩を思い出した。ネズミが爪に火をともしているのはこわいところなのだろうが、倹約してるようだ、なんて考えてしまった。

  • 昔読んだ絵本だが久しぶりに再読した。
    懐かしい。

  • 幼稚園年長の次女が借りてきた。私も子どもの頃、保育園の先生に読んでもらった記憶がありました。長いお話だけど、子どもが飽きない展開が次から次へと。読み聞かせしている私も展開が気になり楽しかったです。

  • お仕置きとして押し入れに入れられるが、空想で乗り越える話。ねずみばあさんとのたたかいはハラハラする。

  • 本当に題名の通り、『おしいれのぼうけん』だった。
    最後はハッピーエンドで嬉しかった!

  • ちょっと、お調子者のの二人がおもちゃの、取り合いをしていたら、先生に押し入れに閉じ込められた。二人中ひとりが泣かなかった。そのどきょうがすごいなとおもった。

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著者プロフィール

ふるたたるひ

「1970年 『ロボット・カミイ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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