マンガでわかるいまどきの「出世学」

著者 :
  • 日経BPマーケティング(日本経済新聞出版
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (189ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784532321192

作品紹介・あらすじ

6割強の人は、出世をしないと、40代50代になってもずーっとその年収! ?
人事コンサルタントが、新しい時代の 「正しい出世のルール」をマンガでやさしく解説します。


「年収は会社の規模よりも○○で決まっている。」
「効率優先の人と公私一体の人、どちらが役員に選ばれるか?」
「転職で出世できる人と転落してしまう人の違いは?」
「そこそこ出世で年収1000万円を実現する裏技」
「自由とお金の両方を手に入れられる働き方とは?」
……大企業から中小までさまざまな業界を担当する人事コンサルタントが、働き方が激変する現代の「出世」と「給料」のルールをマンガで解説します。


【主な内容】
・残業すると出世に不利になる?
・ブラック企業ならぬ「ブラック業界」の登場
・出世しなくても給料が上がる業界と、あがらない業界
・転職で不幸になる人のパターン
・目の前の仕事をがんばるよりも、有効な出世への近道とは

感想・レビュー・書評

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  • ➖本書のポイント➖
    ①今時の出世は常に転職を意識しよう
    →そしてどこでも活躍できる武器を持つために、自分自身に与えられた「役割」を理解しよう。
    ②生産性を高めるポイント
    →無駄な体力を使わない
    →スケジュールを事前に確認してから行動する
    →タスクの重要度に基づき作業
    →作業に集中するために工夫する
    ③経営者の考え方を理解するコツ
    →経営者にとって会社とは自分の子供のようなもの。仕事での優秀さより、会社を大切にできるかで出世判断されることもある。
    ➖メモとアクションプラン➖
    ★現在の世の中の仕組みを知ろう
    ・業界によって給与の増え方が全く違う。
    ・毎年の昇給には評価が反映されて指がつくようになった。しかし、毎年の昇給よりも、昇進による昇給の方が金額が大きい。目の前の仕事を頑張って、出世を目指さずに生きる道もあるが、業界が限られる。自分の業界を見極め、人事の仕組みを知って、自分らしい生き方を選ぼう。

  • マンガと言いつつも、8割は解説文書でした。
    ただ、解説文書も読みやすかったです。
    出世すると忙しくなり責任も重くなるという負の面が目につきやすかったのですが、金銭面ではそれなりに貰えることがわかりました。これらを知ったうえで、上を目指すかどうか考えてよいかと思いました。

  • どうしたら出世できるかではなくて、出世するための仕組みについて書かれている本。
    行動よりその前の意識改革の方が近かった。
    ★【就職とは職に就く】自分の職業を決める。
    ★昇給より昇格・昇進を目指す。
    ★価値は他人が決める。外部は常に事実のみを確認。
    これは痛い指摘、思いがあっても実績・行動に結びつかないと意味が無い。これは会社では大いなる事実。
    求められるリーダー像は自分のチームにも役立ちそう。
    現状を見極める目を養って、自社が求める役割、人物像を理解する。そしてそれを実践する事が重要。
    その事を改めて認識できた。

  • 出世用と言うよりかは、いかに自分の強みを見つけるか、いかにして効率的に働くかの自己啓発的な要素が強い

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  • なんとなく、表紙からして少なくとも半分ぐらいは漫画パートだろうと思ったら、漫画パートはかなり少なかったという(各章、4ページずつしかない)。これは『マンガでわかる』って書いちゃだめだろ。だいたいなんで、登場人物の先輩キャラの一人称が「お姉さん」なんだ。主人公28歳なんだけど。
    なお、残業をするのはよくないことだとのこと。出世にも影響するのだとか。うちの会社ももっと徹底したらいいと思うんだけどなぁ。なんかみんなのんびり残業しているイメージがある。水曜日は定時退社日らしいのだけど、まったくもっていつもと違わないし(朝礼で「今日は定時退社日です」と言っている人がそもそも定時に帰ってなかったりする)。
    ただし、定時に変えるだけではだめで、公私一体であることが必要であるとのこと。家に帰ってからや休みの日でもある程度仕事のことを考えて仕事のことを考えていくのがいいということらしい(出世をしたければ)。
    なお、最近は業界格差が広がっているらしく、業界によって同年代でも年収にかなり差がでてくることがあるのだとか。このへんはうまく国が解決できたらいいんだけどなぁ。無くすわけにはいかないだろうし。
    それにしても、転職理由が年代ごとであまり差がないということに驚き。どの年代でも「前の会社に不満」というのが6割近くあるらしい。年代があがるにつれて、「前の会社に不満」というのは下がるのかと思っていた(逆に、「外部的な理由でやむを得ず」があがっていくと思ったけど、これもあまり差はなし)。

  • 【自分の職業は何か?どんな人生を歩みたいか?思いはあるか?出世の王道は?】
    業界別賃金カーブはどんどん山が低くなってきており、給与の増え方に多様性が出てきている。

    自分の職業が何なのかを定義することで、思いが生まれ、他の人に価値を提供できるようになり、真の意味で働いている状態になるのだと思う。野球選手と答えた人は、公私をあいまいにしながらも準備をするだろうし、外科医師と答えた人も節制して、自分をコントロールするようになるだろう。

    自分の職業は何で、どんな価値を提供できるのか。それをクリアにしたうえで、キャリアを磨いていきたいと思った。時間を提供する、

    ちなみに、出世には3つあるという。自分としては第一はもちろん、第三も充実させていきたいと考えていたので、頭の整理になった。
    ・第一の出世は、今いる会社で上を目指す(昇進)
    ・第二の出世は、今いる会社以外で新しい活躍の場を求める(転職)
    ・第三の出世は、自らの価値を売る(請負、製造、教育、仲介、コンテンツ)
    → 結果を出したり、形にしたり、教えたり、つなげたり、伝えたり。

    自分のやりたいことをクリアにする。思いを見つける。
    自分が持っている価値をクリアにする。武器を見つける。
    これが出世の王道だと感じた。

  • 全編マンガ、というわけではなく、
    ちょっとマンガであとは文章という構成。

    公私の考え方、王道の出世の考え方、第3の出世など、興味深い議論が多かった。が、入門書のような感じなので、内容いはそんなに深くない。

  • 働き方のダイバーシティ化。
    1つの会社に拘って出世するのは、もはや時代遅れ。
    スペシャリストとゼネラリストに優劣はないが、転職後、起業後を考えて動くべき。
    今の状況に即してリーダーの種類を変える事。

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著者プロフィール

セレクションアンドバリエーション代表取締役
1969年生まれ。大阪市立大学経済学部卒業。早稲田大学大学院ファイナンス研究科修了。アクセンチュア株式会社、アーサーアンダーセン、日本総合研究所を経て独立。企業の人事マネジメント、組織体制の改革を手がける。     

「2020年 『給与クライシス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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