- Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534047571
感想・レビュー・書評
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ベンチャー起業のファイナンスを勉強する際の代表的な入門書的存在。
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2011/10月
ファイナンスって大丈夫だと思う。でもあんまり細かく読みすぎると、それに疲れてやる気なくなりそう。ベンチャーには一点突破のアイデア、エネルギーとほどよい精神的バランスが大事と思った。余裕なければアイディアも浮かばん。 -
おもろい。平易。
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起業前の方には参考になる内容だと思いますが、実際に起業してから読んでも、実感から気づくこと多くありました。
規模を大きくする事業、上場を考えた起業では、ファイナンスは重要な点ですので、しっかり学んでおいたほうがいいと思います。そういった方には、参考になる本です。 -
坂の上洋子さんオススメ。基礎の基礎。
11月までに読む -
「起業のイメージを持ってもらうこと」を目的とした本。
VCやエンジェルなど、起業家を支える人たちの構造や機能、使い方が書かれています。
目的と内容が一致していて、文章自体も読みやすかったです。
本ではあるが、座学ではなく、本当に起業をイメージさせようというのが伝わってきました。
いままでファイナンスを誤解していたなと感じました。
この本を読み終えて、次のアクションをどうするか、とにかく一歩踏み出してみようと思いました。
序章 なぜ今「ベンチャー」なのか?
第1章 ベンチャーファイナンスの全体像
第2章 会社の始め方
第3章 事業計画の作り方
第4章 企業価値とは何か
第5章 ストックオプションを活用する
第6章 資本政策の作り方
第7章 投資契約と投資家との交渉
第8章 種類株式のすすめ -
ベンチャー企業にとって必要なこと、ベンチャー企業で働く上で知っておいて損はないことが書かれていた。
管理系の仕事をしている身としては一般の人以上に仕事と関わりのある内容で良かった。大企業に勤めている人はそこまでお勧めしないかな。 -
資本政策とか、新株予約券とか、種類株とか、最近気になっていた言葉がいろいろ出ていた。
平易な表現で書いてあってとても読みやすかった(でも読むのに時間がかかってしまったけど)。
またちょっと経ったら読み返したい本。 -
ベンチャー企業を立ち上げる、成長させる、そして「出口に導く」際の「オカネの流れ」に関して、どういった考え方、ノウハウが求められるかを1から解説してくれる一冊。
豊富な経験に基づいた話なので、実践性に富んでおり、学ぶことが多い。
・・・というか、こういうテーマを真正面から扱ってくれた本ってほとんど見た
ことがない。実際にベンチャーをやっている人もそう多くはないと思うから、どこまで需要があるかということはあるのだが、この本を出したということには著者の信念があるはずだ。
それは私が見るには、「成功したベンチャーが多く出ることで日本の未来が明るくなる」というものだ。
「成功ベンチャー=登場したベンチャー×成功率」と因数分解できる。
本書はベンチャーが資金調達にはじまり、金融市場の中に飛び出て、どう荒波をわたっていくかを考えるときに、「これだけは知っておけ!」という、いわば船の漕ぎ方を教えてくれる本だ。これを読むと、ベンチャーの成功率は大きく上がるだろう(というより、想定もしていなかった挫折に合う確率は下がるだろう)。
ただし、著者も言っているがベンチャーを漕ぎ出す「イケているアイディア」と「起業家精神」については、それは各人が自分で編み出してくるしかない。
その絶対的なエネルギーレベルの差が、日本とアメリカではあるんだろうなぁ。