- Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
- / ISBN・EAN: 9784534047571
感想・レビュー・書評
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わかりやすく、想定される事例を記載されているが、すべて私が想定した内容の殆どが記されており、再確認の意味で良かったと考えられる
保田隆明さんのM&A、ファイナンスの書籍を読んだほうが更に問題を想定できるようになるのでおすすめします詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
副題のほうがタイトルにしっくりくる内容なので、
上場まで目指す企業家のタマゴ向き。 -
様々な領域の専門家の必要性
次のステップのための参考図書・URL
「現代の金融入門」
「借金を返すと儲かるのか」会計センスを身につける
「孫子」競争への思考に至らせる
「競争の戦略」 (マイケルポーター)
「ベンチャー企業のの法務・財務戦略」
「会社法入門」
「企業価値評価 第四版」基礎を
EDINET http://info.edinet-fsa.go.jp/ 事業計画の基礎データ、財務・定款・総会通知
EDGAR http://www.sec.gov/edgar.shtml 海外企業の財務データ
日本の法令データ提供システム http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxsearch.cgi -
資本政策を最初に考えておくことはとても重要です!という本。
・誰から種銭を得るのか
・何のためにそのお金を得るのか/得たお金で何をするのか
という二つに尽きると思います。これらについて著者が経験した実務経験を通じてそれを体系化してくれているとても有難い内容が書かれています。
自己啓発というよりは参考書、ざっと読んだ後は必要な時に紐解いていけばいいんじゃないかな、と思います。 -
スタートアップで起業をしようとする全ての人のバイブルを読んでみました。まぁ、レビューはネット上にあふれているし、もう評価とかはいらないと思いますが、FBやTWで本書に初めて触れる友人のために少しだけ。
いわゆる上場やバイアウトを狙ったベンチャー起業の事業計画や株のことを、本当にまとめた本です。いつか起業したい/周りに起業した友達がいてその話に付いて行きたい、という方は是非読んでみてください。
ちなみに、今のところ自分で起業する予定も、今週もtotoBIGは当たらなかったのでまだエンジェルになる予定もありませんので、誤解なきようw って当たり前w(2012.05.13読了) -
起業する人、起業をした人が出資を受ける上で、どういった点に注意しなければならないのかをまとめた一冊。
「経営者は何を踏まえていないといけないのか」
「どの領域はどのような専門家に任せるべきなのか」
など、非常に実地的なまとめ方がされている。
様々な案件を見てきた著者だからこそ重点が分かっていて、どのような書き方をすれば伝えるのかも分かっている。
また日本の将来に対する著者の個人的な思いも込められていて、そういったこだわりがあるからこそ、ここまでの完成度にできたのだと思う。
すごい良書。 -
細々と詳細についてファイナンスについて語っている本だと思ったら…違いました。簡潔に要点を集約している良本だったと言えるでしょう。
しかしながら、読者ターゲットが起業を考える人になっている為、読者層がかなり限定される点、また詳細に関しては書かれていないのでこれまた読者ターゲットが絞られる点、を考慮して☆4つと言うことにしておきます。
内容としては、起業をする場合に於ける、ベンチャー企業の資金調達、目標、キャピタルゲイン、株式の分割や増資、会社の種類(株式会社、合同会社、有限責任事業組合など)、事業計画書の策定方法(キャッシュ・フロー、PL、BS、CF計画表)、企業価値・評価、ストックオプション、資本政策の策定方法、投資計画・交渉、種類株式について、となっています。
何か面白いネタを見つけたので起業しよう、と思っても、実際にどうやれば良いか分からない。そんな人が多いかどうかは知りませんが、そう言う人は必ず居ると思います。この本は日本のベンチャー起業に関してクリアーに、そして簡潔に述べている為、興味があれば読んでみても良いと思います。 -
資本政策のところがわかりやすい。