ゼラルダと人喰い鬼 (評論社の児童図書館・絵本の部屋)

  • 評論社
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感想 : 113
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  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784566001114

感想・レビュー・書評

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  • 3歳~。
    残虐な人喰いオニが少女と出会って・・・というお話。
    見やすい絵柄に、ワクワク感や温かさのあるストーリー。良質な絵本だと思います。
    他の方も同様の感想を述べていますが、ハッピーエンドなのですが、ちょっとスッキリしない気持ちになるかも。でも、子どもは気にしないでしょう、

  • 絵がリアルで、りったいかんがあって、はなしがおもしろくて、その中で一番おもしろい絵は、ゼラルダと人食いオニが、けっこんして子どもがあかちゃんを食べようとしていたから、そこが一番おもしろいです。

  • ロングセラーの絵本(確か)
    子どもを捕まえては食べていた人食い鬼が、料理上手の女の子ゼラルダと出会ったことで、人を襲うことを忘れ人生が変わる話。ハッピーエンドだけど、こんな終わり方でいいの?と現代だとちょっと思う人もいるかも⁇
    とにかく食べたことのないメニューに興味をそそられる。

  • ザ・昔話のハッピーエンドで良い話!おもしろいし、料理の美味しそうなこと。ハッピーエンドなのが良かったなあ。

  • 前半は、とにかくこわいと感じてしまう。抑圧されて隠れて暮らすこどもたち。なにもしらずに親切に与える女の子。鬼は子どもに執着しないで、よりよいものがあることに気づくわけだけど、、、
    過去の鬼を知ってるから、うまく気持ちを切り替えれないラストかな。

  • 迫力あってドキドキする展開が面白い。
    ん?そんな終わり方?と私は思ったが。まぁ料理を作るのが大好きな娘が好きなだけ料理を作って周りに喜んでもらえるのなら、幸せか。
    ラストの「ん?なにこれもしかして」な絵も遊び心があっておもしろい。
    まぁでも、おはなし会で選ぶかといったら、選ばないかな。本も大型で見やすいのだけれども、他に好きな本がたくさんあるので優先順位は低いかな。

    「子どもが大好物」という鬼の話。子どもたちはドキドキしながら聞き始めます。主人公が「鬼にやられるっ!」と息をのんだあとには、意外や意外、画面いっぱいにごちそうが並びます。

    「森の少女ゼラルダは、お料理が大好き。ある日、町へお使いに行く途中、おそろしい人喰い鬼とばったり出会うが、あんまり腹ぺこだった鬼はたおれてしまう。かわいそうに思ったゼラルダは…。すてきなお料理がいっぱい登場。」

    ・人食い鬼はこわいけど、人間もブタのまるやき、うさぎのお肉、鳥の丸焼き。お肉いっぱい生け捕りにして食べているな。と、絵本を見ながらあらためて思う。

  • 5歳5ヶ月

    図書館にて本人セレクト
    食いつき良く何度も読んだ

    料理上手な女の子が人食い鬼をグルメにして改心させるお話
    ラストにびっくり!
    街の子どもたち普通に飴もらってニコニコしてるしゼラルダと結婚しちゃうんだ〜!
    海外の倫理観だからなのか?わからないなぁ
    子どもが楽しんでるからまあよし!

  • 女の子のゼラルダがひたすら優しい。お料理のメニュー、絵も素晴らしい。

  • 読了

  • 2022.10.5 6-3

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