児玉清の「あの作家に会いたい」

著者 : 児玉清

• PHP研究所 (2009年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[ウクレレ１号さんの感想 · 2011年8月18日]

いろんな作家さんのお顔が見られて面白かったけど，
ひとりひとりが短いので物足りない感じ。

次，何を読もう？という時の次に繋がるかな？

[mayamamoさんの感想 · 2011年8月8日]

深さがない

[sweetsodaさんの感想 · 2011年8月7日]

亡くなられた児玉清さんと25人の作家さんとの対談集。
児玉さん自身も読書家なので対談の内容が濃く、厚い。
児玉さんが作家さんに、幼少期に読まれた本を必ず聞かれていて、
その人その人のバックボーンが分かって面白いです。

これ読んで、次に読む本を考えてしまいました。
そういう意味でもお勧めかも？

[cpopoさんの感想 · 2011年7月21日]

先日亡くなられた、児玉清さんと作家さんとの対談集。
今読むと、ちょっとネタが古いかもって思う所もあるけれど、改めて、児玉さんは素晴らしい「読み手」だったのだなぁと感じた。

[moritaさんの感想 · 2011年7月18日]

おとんが買ってきました。
んで、読んどります(￣(工)￣)

読んでる最中、
小説家になりたいと思いました。
読みとおわって、
やっぱやめよ、と思いました。

一番、印象に残ったのは
浅田次郎さん。

「きれいなものをつくろうと思えば、
いっさい経験するな。」

「どれだけたくさん経験したかではなく、その経験をどれくらい解析できるか。」

経験すりゃいいってもんじゃなく、
その後が大事なのねっ
ていう。

[なぎさんの感想 · 2011年6月27日]

　芸能界きっての「読書家」で「書評家」の児玉清さんが、今をときめく25人の作家と語らう対談集。子どもの頃の読書体験、作家になったきっかけ、作品が生まれるまで、そして「今」思うことなどなど…。

　児玉さんの丁寧な応対が気持ちのいい対談集でした。相手が児玉さんだからか、どの作家さんも謙虚で、対談そのものを楽しんでいる様子が心地よかったです。
　「あの作家に会いたい」だけれども、今となっては、作家さんの方が児玉さんに会いたいのではとしんみりしてしまいました。

[アヴォカドさんの感想 · 2011年6月25日]

芸能界きっての、しかも信頼をおいていい本読み、児玉清さんの作家インタビュー集。

中には、そりゃ嘘だろ！とつっこみを入れたくなる作家さん、やっぱり私には合わないなあと思う作家さんも。

でも、もしこの中に読んだことのない作家さんがいたら、幸いです。
これを読んだら、幸福な出会い方が出来そうな気がします。

[kacchanyamaさんの感想 · 2011年5月31日]

無類の本好きだった児玉清さんと２５人の作家との対談集。

数々の有名作家が自分のことばで作品や読書について語る内容を読んでみたいと手に取った本だったが、むしろ作家から言葉を引き出し、掬い出し、さらに次の言葉へとつなげる児玉清さんの反応に釘付けとなった。

膨大な読書量に裏づけされた知識、また、素早い頭の回転、反応のよさ、そして溢れんばかりの本への愛情によって、作家との対談がより深いものになっている。

本を愛してやまない人による素晴らしい対談がもう読めないかと思うと残念でならない。

[kasaさんの感想 · 2011年4月18日]

文字が大きく非常に読みやすい対談集。取り上げている作家もエンタメ寄りで売れている人ばかりというそそられる一冊。
一人に対するページ数が少ないので内容はちょっと薄いけれど、作家の読書体験を必ず聞かれているところが興味深い。上橋菜穂子さん目当てで手に取ったが、森絵都さんの「作文」との幸せな出会いをいいなあと思った。

[nsyukoさんの感想 · 2011年4月9日]

大好きな作家さんたちがたくさん載ってて、面白かった～。
ああ、こういう感じの方なんだと思ったり、いままで知らなかったお顔写真も見れたし。それにしても、作家さんたちってやっぱりすごいなぁ。物語を紡ぎ出して、言葉にして、人を感動させたり楽しませたり。。。あらためて尊敬します。

でもびっくりするのは、児玉さんの読書家ぶり！すてきだわ。ほんとうに読書を楽しんでいらっしゃるんだなぁと。
私もこれからもいっぱい楽しい本、面白い本、感動する本、読んで楽しみたいです。