児玉清の「あの作家に会いたい」

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569770048

感想・レビュー・書評

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  • はっきり言ってまったく興味をそそられない作家も多数載っているのだけれど、児玉さんのそれぞれに向かう熱というものは一定であり、児玉さんだって人間だもの興味すらない人だっているでしょとか思うのにそれが凄いなって思った。それが仕事だもの、なんて口が裂けても言えない。
    逆にそれぞれ皆対談したくてたまらなかった作家だったとしても、その広さに口あんぐり。
    それほどまで児玉さんが素敵だって思える対談集だった。
    それぞれの話が短いのがたまにきず。

  • 話題・有名作家と児玉清の対談集。
    かなりの人数と対談しているんだけど・・・。ちっとも深い話になってないと思う。もったいない。
    これだけ話題の作家ばかりなのに薄っぺらいと言うか。
    それなら作家数を減らしてでもないようの濃い本にしたほうがいいと思う。

  • ◆読みたい本に出会う◆
    俳優として、クイズ番組の司会として有名な児玉清が人気作家25人と対談し、作品の創作秘話などを訊いていく。
    読書好きな児玉清が実に楽しそう。
    まだ読んだことのない作家の人柄だったり、好きな作家がこれまでに読んできた本やお薦めする本を知ることができる。
    読書好きな人はもちろん、何を読んだらいいか迷っている人にもおすすめ。きっと次に読みたい本が見つかります。

  • この本は、俳優・司会者として皆さんご存知の児玉清さんが、
    様々な作家さんに会って、その幼少時からの読書体験、
    また創作の過程などを対談形式でインタビューしています。
    さすが、分野は違えど、言葉を生業にする方々だけあって、
    各々の創作の秘密に迫る名言が目白押し。
    25人もの作家さんを取り上げているためか、一人あたりの
    ページ数が少なく、やや物足りない印象は否めませんが、
    「小説を書くとは、いったいどんな作業なのか」(著者前書きより)
    が垣間見える内容になっています。

  • [北村薫さん関連の記事あり]
    「面白がる心が読み手にも書き手にも大事」 北村薫
    おすすめの本:『気になる部分』『赤朽葉家の伝説』『真田風雲録』

  • 人気作家25人へのインタビュー集。企画としては面白いけれど、もう少しボリュームがあっても良かったかなあという印象。江國さんの「人格には言語によって形作られる部分がある」という発言が印象に残った。東野圭吾氏の器用さ、宮部さんの誠実さも、作品から受けるイメージどおり。

  • 25名もの作家さんとの対談。
    一人ひとりは当然短いものの、非常にためになりました。
    人生、何事も経験です。
    やはり経験を蓄えて、想像力を育てないと駄目なんだと。
    作家という職業は、やはりすごいのだな、と。

    知っている作家さんなんかも結構いて、写真が付いていて
    こういう顔だったんだ! と、そういう楽しみもありました。
    ただ、東野さんは写真なし。
    ちょっと、どういう人だったのか見てみたかったです。

  • 色んな作家のインタビューがのっていて、面白かった。

  • 図書館から借りたけど、これ、絶対買います。
    児玉清は、作家にとって、凄い聞き手!

  • はー、面白かった!
    25人の作家さんと児玉さんの対談です。
    1人1人案外短いんですが、内容は濃いです。
    大変興味深く拝読致しました!

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