人たらしの流儀

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  • PHP研究所
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784569792231

感想・レビュー・書評

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  • 本の内容というか、佐藤優が好き。酒と女への欲望は有限、金は無限。いいね。

  • つまらない

    「象さんの法則」嘘をつかずに嘘をつくもの。

    柄谷行人

  • 元外交官として人との付き合い方を書いた本。本の読み方 知識のトランスファーの仕方 貸しの作り方などを人たらしに応用するにはどうしたら良いかを事例を踏まえて書いている。

    実践に移すにはもっと本を読まないと 今の自分には一読しただけでは中々難しい

  •  元外交官の佐藤優氏がビジネスマン向けのインタビューに答えるという形式をとっている。そのため、文章量はあまり多くなくすぐに読める。

     会話の進め方や初対面の人との接し方など、比較的実践しやすい内容となっているとは思うが、自分自身がが実践するにはちょっと敷居が高い。バリバリのビジネスマンならすぐ実践できると思う。
     ただ、僕が読んでいてい最も印象に残ったのは「小説」に対する考え方の部分だ。

    「よい小説とノンフィクションを大量に読んで、疑似体験を大量にストックしておく。(211頁)」
    「(インテリジェンスは)そもそも小説の読み方が違う。必ずこの中に『生き残るヒントがある!』と、こんな読み方をするんです。(214頁)」

     つまり、小説をケーススタディとして使って、それをもとに行動すれば、様々な状況に対応できる、ということらしい。

    今までは「小説=娯楽」と単純に考えていたので、この考え方は目から鱗だった。

  • 人との戦略的な付き合い方とは・・・

  • ちゃらい本。しかし、だからこそ、面白い。

  • 人との付き合い方について再考を促す一冊。
    さらには、情報の仕入れ方、使い方についても考えさせられる。
    インフォメーション 情報
    インテリジェンス 生きるための知恵
    インテレクチャル 人から学ぶ知識
    このバランスが人の価値を実現せしむる。

    とりわけ人との付き合いに市場主義、新古典主義を導入することに対して異議を唱える。

    また人付き合いに関しては、
    テクネー 技術 と 実践 エピステーメー の
    バランスを説く。

    人たらし…その本質は何なんだろうか。
    人一人では生きていけないという現実に向かい合う方法だろうか。

  • 人間関係によってしか鍛える事が出来ないという様々な能力やスキルについて語られており、ビジネスの場での活用できる内容が多い。「相手が何を望んで行動しているのか?」日々考えながら行動することの大切さに納得の内容である。

  • 佐藤優さんの本がついにコンビニでも売っているようになってしまった。。。本当の生きる力は、机上の学問ではなく、生身の人間関係からしか養えないというのは全くその通りと感じる。でも「初めての食事はディナーではなくランチに誘う」などテクニックの話になると。。。自分はあまり馴染めない内容だった。

  • 元外交官の佐藤優氏の著書。人たらしとあるが、いかに関係を築いて、自分の欲しい情報を得るか、そのためにwin-winの関係を築くために留意すべき点は何かという書籍。対話形式で読みやすいが、中味は薄い。といっても、自分で出来ているわけではないので参考になる。社外交流会の使い方は気を付けないとね。

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著者プロフィール

1960年1月18日、東京都生まれ。1985年同志社大学大学院神学研究科修了 (神学修士)。1985年に外務省入省。英国、ロシアなどに勤務。2002年5月に鈴木宗男事件に連座し、2009年6月に執行猶予付き有罪確定。2013年6月に執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―』(新潮社)、『自壊する帝国』(新潮社)、『交渉術』(文藝春秋)などの作品がある。

「2023年 『三人の女 二〇世紀の春 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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