2022――これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書)
- PHP研究所 (2012年1月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569797601
感想・レビュー・書評
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やっぱり10年前に書かれた本ということもあって、少し考えが古いと感じる部分もあった。
全体的には面白い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中学生くらいから、話をまとめることや自分の意見を人前で話す事が苦手だった。最近になって立てた3つの目標『自分の考えを持つ』『自分の考えをまとめて発信する』『思考力を深める』偶然にもこの本に今のわたしに必要なことが詰まっていて、途中からはページをめくる手が止まらなかった。これからの時代に一体わたしはどんな未来を描くのだろう。どんな人間になりたい?0から1を生み出せるような、独創的で、1の情報から100の方法を導き出すことができるような、そんな聡明な人に今はなりたい。
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こうした未来予測の本の怖いところは、必ず現実で証明されることでしょう。その結果は評価値でご推察下さい。
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2012年時点での、10年予測と対処法
当たっているのもあれば、「そんな事あったか?」と思うもの両方
そもそも、予言書や占いと同じで、漠然とした曖昧な表現で書いていれば、読んだ人が勝手に思い当たる事柄を当てはめてくれるし、多少のズレがあっても当たった事になってしまうよね
前半は周期仮説による予測で、後半はありがちな自己啓発本
そもそも、周期って言ったってきっちりその年数で繰り返す根拠がわからん
スケールの違いはあるでしょうが、停滞、変革、騒乱、安定を繰り返すという理屈はわかるけど、その周期が70年という根拠に乏しい
そもそも毎年何らかの出来事は起こっているわけで、変化のない時代ってそもそもないと思うんですよね
それを後付けでどうこう言われても……といった感じ
東日本大震災から、コミュニティに見直しが行われているのは当たってるかな
それが祭りという方法を取っているかは別として
うちの自治会も、災害時のために普段からの地域交流が大事という建前でやってるからなぁ
日本の凋落と中国の台頭は当時から既にあった事なので、予測とも言えない
アジア地域というくくりに関しては、成功している国や都市があるけど、全体として中国の影響力が強いだけなんじゃなかろうか?
「会社がなくなる」という漠然とした表現
なくなるわけがない……
確かにフリーランスという生き方もできるようになった
けど、それとて会社という仕組みがを前提とした社会があってのものですしねぇ……
相変わらず大企業は大企業だし、中小企業の平均継続年数が短くなっているというのも本文中に語られているのとは状況が違うと思う
iPhoneはジョブズ亡き後、大きな革新がなくとも順調に伸びてるけどねぇ?
シェアに関して言えば、世界的には前よりは落ちてるんだっけ?
それよりも、IoTが進んだ結果、スマート家電とかのインターフェースとしての役割が新たなイノベーションだろうか?
もしくは、AWSのようなクラウドの大規模な利用とか?
エクス・フォメーションに関しては、今まで「インプットだけではなくアウトプットを!」と言われていた事の言葉を変えただけなのでは?
特に目新しい概念ではない
その自己の外に形成する手法としての媒体が変わってるだけな気がする
この手の本は大抵は起業のススメになってるよなー
結局は自分たちの顧客や市場を増やすためのマーケティングにしか思えない
ま、こんな本を手に取る人たちの需要とうまくマッチしてるのかもね
やはり、私に合うビジネス書や自己啓発本はなかなか出会えないですね -
・人生7年節目説
~28 世話役 今
~35 探求者 次
家族を大切にしながら、専門性高めていく
その後40代で海外移住に挑戦し、半ばで起業か新たなステージにいく
起業の勉強するために読書会に参加する
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印象に残ったこと
・志能公商で70年サイクルがある
・リーダーになる、そのためには行動
予測できることがある。これからどう生きていくかがみえる。
私が感じたこと
本を読んでいかに行動すべきか大事だと思った。予測できて未来が見えても動かなければ資本家ではなく労働家。労働家でも選択して労働家になるか選択せずして労働家になるか。知って行動できることが大事で、それは全て選択ができる。自分でなりたいと思うビジョンを思い描けば明るい未来、明るい日本が作り上げられる。というワクワクを感じさせてくれる本だった。 -
世界のさまざまな現象にはサイクルがある
コロナ禍の今も後々見ればあるサイクルの一部分
今起こっていることが一度収束しても、また繰り返される→次はどうする?
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未来を見る方法
今読むべき本じゃなかった -
これからの日本の衰退、会社がなくなる
作者の予想がすごく現実的なものに感じる。
その中で、どのように私たちは行動するべになのか?
自分の教養の無さ、何か行動しなければ
そのような衝動に駆出してくれる書籍。