3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略 なぜ、御社の新規事業は大きくならないのか?
- PHP研究所 (2015年5月13日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (317ページ)
- / ISBN・EAN: 9784569824291
感想・レビュー・書評
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タイミング的にヒットした本。
フックと回収エンジンの事例は分かりやすく参考になります。
やはり大きく稼ぐには呼ばなくてもいろんな人が乗り込んで来るような、出来るだけ大きな船を作る必要がある、ということでしょうね。(和田)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新規ビジネス企画のビジネス検討が非常によくまとまっている本。リクルートのビジネス検討も非常にレベルが高いが、それを体系化して整理したような本。
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今までできることを見てばかりでしたが、壮大な絵を描くことの重要性、視座を高く持つ必要性を感じました。
本当に"世界中にインパクトを与えるサービスの創造を通じて、世界の進化に貢献する"ということを考えるのであれば、自社内で完結する必要もなく、周りを巻き込み法令すらも変えていこうという行動力が必要なんだということをストーリーベースで理解できます。
プロデューサー志望の方は読んでおくと良いと思います。 -
視座を高く。自社だけで勝とうとするのではなく、より高い視座を持って、新規事業戦略を立てればよい。
法律、ルールは変えられる。変えた所にビジネスチャンスはある。
構想
戦略
連携
ルール
実行
KPIガチッと握る
経営サポート
話す順番
より高い視座を得るなら、より深い分析を
フックと回収エンジンはなるべく遠くに。
紙芝居、AKB48、Googleとかとか。 -
地理や人口、人種、宗教など多種多様な要素が入り乱れる国ほど新規市場が生まれやすい。すなわちそれは新興国や移民を積極的に受け入れる米国である。なぜならそこから「社会的課題」が次から次に生じてくるからである。そして課題から逆算して市場を創出しイノベーションが生まれてくる。
対して経済や天災以外は比較的安定環境にあった日本はこの発想が弱い。「社会的課題」を捉え妄想し構想し連携して市場を演出する、ビジネスプロデュース力はこれからのグローバルビジネスマンにとって必要なスキルとなっていくであろう。 -
目新しいことはなかったが、大きなことを仕掛ける、ということの心持ち、視座の高さの重要性を再認識でき、刺激になった。
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■書名
書名:3000億円の事業を生み出す「ビジネスプロデュース」戦略
著者:三宅 孝之、島崎 崇
■概要
数千億円規模の事業創造型プロジェクトを多数手掛けてきたドリー
ムインキュベータ(DI)が、「構想」から「実行」までの方法論をは
じめて解説。
(From amazon)
■気になった点
・欧米人は、できない事をいかに出来るようにするかに価値を置く。 -
法律や政策は変えられる。勇気をもらった。