- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575517170
感想・レビュー・書評
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なんだろう。
ちょっとした一言に,泣かされた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ひとつの洋食屋さんに向かう何組もの人々の短編集。行ってみたくなるなぁ。
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ハライってどんなとこ?行ってみたいなぁ〜
一話一話良かったです。 -
美味しいと評判のレストラン「ハライ」に同じ時に訪れた6組の客の物語。
レストラン。そこは美味しいものを食べる、ただそれだけの場所じゃない。訪れるまでのいきさつ、そこでのかつての思い出、人それぞれ色々な思いがある。
「ハライ」というレストランが舞台かというと、そうでもなく。一つ一つの短編の最後がハライに通じている。
気持ちとしては「ハライ」にもっと焦点を当てて欲しかったかな。描写が少なかったからなんとなく架空の店みたいな感じで消化不良。 -
最後のシーン、全員が出てくるような安っぽさがない
上質な物足りなさが、ちょうどよい -
レストラン「ハライ」を軸とした6人の物語。
誰かが足りないというか、皆自分のなかに足りないものを探してハライに向かう。
願わくば望んだものがみつかりますように。
続きはあなたの心のなかで・・・。
続きが読みたい。 -
2017-5,01.12 オムライス。
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そこにはもういない人。そこに、いて欲しいと願う人。
足りない誰かを待つレストランの風景、そこに至るまでのそれぞれの物語。
内容はともかく、文章に癖がないので読みやすい作家だなと思う。 -
足りないを抱えている人達の物語なので、どこか辛く切ない。
皆がハライに集っていく、そこには先が決して暗闇では無い未来の約束があって救われます。 -
寂しいけどあったかい
寂しいけど優しい
寂しいけど笑顔になれる
そんな、旋律のような作品