- Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
- / ISBN・EAN: 9784575517750
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
ミステリ、というにはあまりにも日常的でミステリを感じさせない?
京都や骨董の説明が満載で、主人公の葵と一緒に勉強させてもらいました。 -
2015年4月刊。6話の連作短編。骨董屋さんのイケメン男性が、日常のミステリを解き明かすお話。3話めくらいまでは、良いテンポで進みますが、4話めあたりから、話の展開が冗長で読み辛くなりました。京都のあちこちのことや風物詩の紹介がお上手で、再認識させられます。登場する京言葉も現実的な京都の暮らしを感じさせてくれました。
-
京男いいな…。
-
摂南大学図書館OPACへ⇒
https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB50055961 -
京都の本屋さんによく置いてあるから手を取ってみた
ミステリ小説としては浅いし、どこかのラノベを引っ張ってきたような展開が多い
中学生の女の子向けのお話かな?
ただ京都に住んでるから知っている風景が沢山出てきて良かった
所々に勉強になる京都雑学が挟まれていて、勉強にもなる
ホームズさんをわざわざ府大生にしたのには何かこだわりがあるのかな?
頭の良いキャラなんだし学部から京大生でいいのに、、、 -
ミステリーとして読むか、淡い恋愛小説と捉えるかは読む人の自由。私は京都の町並みを堪能させてもらいました。ホームズくんのようなイケメンであれば、多少のイケズでも許されると思うけど、普通の人がやったらただのイジワル男子。
-
この本を読んだ時、なんとなくですがホームズ役に葉山奨之さんの顔がチラチラと脳裏に浮かんでしょうがなかった(笑)。
登場人物が生き生きと描かれていて楽しく読めました。
殺人事件ではなく、日常の事件を扱っているところも好感がもてます。
これから頑張ってシリーズを読んで行こうと思います。 -
そこまで重たいミステリーというわけではなく、会話が多くとても読みやすかったです。京都の実際の街並みもたくさん登場するので行ってみたくなります。葵と清貴の初々しい関係性も今後どうなるのか気になるところです。
-
内容(「BOOK」データベースより)
京都の寺町三条商店街にポツリとたたずむ、骨董品店『蔵』。女子高生の真城葵はひょんなことから、そこの店主の息子、家頭清貴と知り合い、アルバイトを始めることになる。清貴は、物腰は柔らかいが恐ろしく勘が鋭く、『寺町のホームズ』と呼ばれていた。葵は清貴とともに、客から持ち込まれる、骨董品にまつわる様々な依頼を受けるが―古都を舞台にした、傑作ライトミステリー!
令和5年11月7日~10日