孤愁ノ春 ─ 居眠り磐音江戸双紙 33 (双葉文庫)

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  • 双葉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784575664416

感想・レビュー・書評

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  • 前半はほとんど後日談的位置づけ。
    淡々と進む感じが寂しさを浮き立たせます。
    このままじっくりと話を進めるのかと思いましたが、後半でちゃんと展開していました。
    シリーズ初期を思い出させるような内容で、最近の落ち着いた感じよりこっちの方が好みの人もいるかもしれません。
    しかし、敵の執拗さに微妙に説得力がないのがちょっと残念だなぁ。

  • 江戸から名古屋へ

  • 前作の衝撃的なラストからの続きです。
    どうやらここからはこういう展開になっていくんですね。

    題名と離れてしまうんじゃないかと……

  • 磐音とおこん2人だけじゃあ心もとないところへ、弥助と霧子が加わって安定度増し増しです。特にお産のときはね、手伝ってくれる人は信頼の置ける女性がいいもの。

  • 20161202読了

  • 田沼意次はどうしようもない悪人

  • ついに、おこんにやや子が!2月に妊娠かも!?って気がついたから、9月出産ってところだなぁ。妊娠期の逃走劇。そして旅の空での出産になるのだろう。大丈夫なのか?

  • 2016.5.18完了

  • 3月-5。3.5点。
    田沼にいろんな意味で敗れた、磐音達。
    再出発の一巻。悲しみあり、喜びあり。
    閑話休題的な一冊かな。
    新たな敵のキャラが。

  • 2015/5/18
    怒涛の展開のその後がスタート。
    やはり玲圓おえい夫婦が死なねばならなかったのが後味悪く尾を引く。悔やまれる。
    ちゃっちゃと安穏まで行きたいけどそうもいかんよなー
    暗いのイヤなんだよね。
    ちょっとスピード上げようかしら。

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著者プロフィール

佐伯 泰英(さえき やすひで)
1942年福岡県北九州市八幡西区生まれの小説家、写真家。日本大学藝術学部映画学科卒。当初は冒険小説や国際謀略小説を中心としたミステリー小説を執筆していたがヒットに恵まれず、編集者からの勧告に従って時代小説家に転身。初の書き下ろし時代小説『瑠璃の寺』がヒットし、以後作家活動は軌道に乗っていった。
代表作として、『陽炎の辻〜居眠り磐音 江戸双紙〜』のタイトルでドラマ化された『居眠り磐音 江戸双紙』シリーズ、『吉原裏同心』シリーズなど。

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