ぼおるぺん古事記 (一)天の巻

著者 :
  • 平凡社
4.13
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本棚登録 : 1169
感想 : 136
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (130ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784582287462

感想・レビュー・書評

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  • 古事記をそのままコマ割りに少しづつ書き連ねていて、不思議な味わいがあります。全3巻のうち、第1巻は創世から八岐大蛇退治まで。こうの史代さんのほのぼのとした絵が古事記の世界を身近に引き寄せてくれますが、いかんせん古事記が現代語訳ではありません。読み手を選ぶと思います。

  • 画期的

  • 難しいけど、かわいくて面白い。
    3巻まで読むのが楽しみ。

  • 15.oct.1

    古事記の内容は解説本でさらっと知っていた程度だったけど、とっても楽しめた*\(^o^)/*
    ボールペンだけで描かれた気合の入った絵が素晴らしい。現代語訳はなく書き下し文に注釈のみというスタイルですすんでいくんですが、全く知らない人でも雰囲気をさらうくらいはできるかも。でも、まんが「日本の歴史」みたいなのを期待してたらこれだけでは話をちゃんと理解できないかな。

    天照大神がふっくらしててとっても可愛い♡

  • とても勉強になる。古事記読んだこと無いし。この際まとめて最後まで理解できるのはありがたい。

  •  今まで読んだ中で一番わかりやすい古事記である。
     漫画というところを差し置いても日本人として読む価値はあると思う。一人一人の神様の名前がはっきりと認識でき、またその神の姿がとても丁寧に書かれているのに好感を持つ。

  • 第47回奈良県立図書情報館ビブリオバトル テーマ「短編集」で紹介した本です。
    チャンプ本。

    http://www.library.pref.nara.jp/event/1334

  • 2014.9.25市立図書館
    巻頭折込でいきなりお経のような原文が写してあっておどろかされた。神話の世界のビジュアル化は難しいと思うが、不条理や原文もわけわからない箇所は著者が理解した範囲でそれなりに正直に、全体に楽しくわかりやすくついていける作品で、小6長女も喜んでいた(古事記ってけっこう大人向けだね、とかわいい感想あり。いや、そのへんはかなり控えめに描かれていたと思うけど)。
    天の巻はスサノオノミコトのヤマタノオロチ退治まで。続きは予約待ちで待ち遠しい。

    →2018.7.8購入

  • BSフジ「原宿ブックカフェ」のコーナー“コンクラーベ”で登場。
    http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/highlight/42.html

    青山ブックセンターの佐々木貴江さんが道端アンジェリカさんにプレゼンした1冊。
    『パワースポットに良く行かれるという道端さんへご紹介したいのがこちらです。古事記は、様々な神様が登場して、どうやってこの日本がつくられたかを書いてある日本最古の歴史書なのですが、それをわかりやすく知ることができるマンガにしたのがこの本です。神様も恋愛をしたり嫉妬をしたりして結構人間味溢れるんだなあと好感を持ちました。道端さんがよく行くという伊勢神宮の天照も出てくるのですが、もう大暴れして、最強なんですよね。笑』(青山ブックセンター佐々木貴江さん)

    見事、道端アンジェリカさんの今読みたい本に選ばれました!

    原宿ブックカフェ公式サイト
    http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/index.html
    http://nestle.jp/entertain/bookcafe/

  • 驚くほどに愛らしく、自由で、残酷で、わがままな物語――。
    日本最古の神話・古事記がロマンあふれる絵物語になってよみがえる!!
    人気漫画家・こうの史代が原文(書き下し文)を生かしながら、
    物語を「絵」で読み解いていく、まったく新しい古事記本!
    第1巻は天地創生、国生み、黄泉の国、天の岩戸、ヤマタノオロチのエピソードなど、盛りだくさんの11話。
    イザナキ、イザナミ、アマテラス、スサノオなど有名な神様も続々登場!
    「昔からずっと、古事記を絵にしたいと思っていました。
    魅力的な登場人物、ストーリーはもちろん、原文の味わいも楽しいですよ!!」

    ――こうの史代

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著者プロフィール

こうの史代:1995年デビュー。広島市生まれ。代表作は「さんさん録」や、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞作「夕凪の街 桜の国」、アニメーション映画のヒットも記憶に新しい「この世界の片隅に」など。

「2022年 『ぴっぴら帳【新装版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

こうの史代の作品

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