ぼおるぺん古事記 (一)天の巻

著者 : こうの史代

• 平凡社 (2012年5月27日発売)

感想・レビュー・書評

[masami141さんの感想 · 2014年5月16日]

全編原文の書き下し文と解説、漫画だけど、すんなり頭に入った。子供にも読ませたいですｗこの漫画で初めてビジュアル化された神様たちも多いのでは？

[ありえへんさんの感想 · 2014年2月23日]

古事記とボールペン、どちらも共感、情感がわきにくい素材にもかかわらず、こんなに没入できるマンガを他に知りません。やはり達人は得物を選ばないのでしょう。

[はじめさんの感想 · 2014年2月17日]

可愛いし面白いし解りやすい。
イザナギ・イザナミにきゅんきゅんするとは……!?
それとアマテラスがなんか胡散臭いと思ってしまう(笑)

[chistyさんの感想 · 2014年2月9日]

図書館で１年くらい待ったよ。買えよという話だが、クソみたいな本に金を使いたくない。

文語体なので分かりづらいけど、絵と少しの解説でだいたい分かる。天才・こうの 史代先生の絵で読む古事記は面白い。

これは買ってずっと保存しておきたい。んで、たまに古事記が読みたいなあ、と思ったらこれ。

[komi-goさんの感想 · 2013年12月15日]

文字がいっぱいですが、スラスラ読めます。
元のネタ（？）知ってから読んだ方がよかったかも…？

[ちょさんの感想 · 2013年11月25日]

　最初は読み辛いんですわ。そして面白くない。あっさりしすぎて読み流せてしまう。
　けど、一読して最初から読み返すと、じわじわとくる。絵と文と解説に。
　そしてもう一度読み返してしまう。その頃には、もうハマってる。脳内で萌えが補完される。やばい。

　そんなわけで一読のみではなく、何度か読んで味わう本だと思いました。相変わらず素敵な絵だわ。

[ととさんの感想 · 2013年10月30日]

古事記の原文は難しく、読みにくいがこうのさんの絵でとてもわかりやすかった。彼らに親しみがわいた。

[夕凪さんの感想 · 2013年9月5日]

こういう世界は大好きだけど､どうなんだろう？と躊躇していたけど感想を読んで購入。何でもっと早く買わなかったのかと･･･こんなに読ませる「古事記」は初めてです。時々入る､こうのさんの独り言のようなのが､多分皆も思っていることだったりするので(もしくは気付かせてくれるので)くすっと笑える。ｲﾒｰｼﾞ湧きにくい神様､想像し難い場面､対比して魅せてくれる重要な場面…漫画ならでは､こうのさんならではという本書。続きも買いに行こう。

[響子さんの感想 · 2013年8月9日]

古事記ってやっはり古代は西日本が文化の中枢だったんだなあ。と実感。
イザナミ、イザナキが次々と四国、九州、中国、瀬戸内海諸島を生むが、関東、東北はほぼスルー。沖縄と北海道なんて論外。
その当時は関東東北は蝦夷（←エミシ）の文化圏でしたからね。
まあ、仕方ないか。
そういえば、作者も西日本出身でしたな。
個人的には、この人が描いた北欧神話も読んでみたい。

[zimaeriさんの感想 · 2013年8月8日]

神話って全然読んだことないなーと思ってとっつきやすそうな漫画を借りてきた。
絵柄かわいいし、ペンだけでこんなに多彩な線を描けるなんてすごいなって思った。名前を聞いたことがある程度だった神々の名前の由来なども知ることができた。

ただ、いまいちどこにロマンを感じたらいいのかわからずじまい笑

著者プロフィール

こうの史代：1995年デビュー。広島市生まれ。代表作は「さんさん録」や、文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞作「夕凪の街 桜の国」、アニメーション映画のヒットも記憶に新しい「この世界の片隅に」など。

「2022年 『ぴっぴら帳【新装版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」