- Amazon.co.jp ・本 (151ページ)
- / ISBN・EAN: 9784582832822
感想・レビュー・書評
-
この方のおはなしは
不思議と現実がいい具合に混じっていて好き。
でもこれは五分の四ほどは本当日記。
大福おじさんはきっと五分の一の住人だと思うのだが。
都のたつみにはわたしもくらくら。笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ほぼ日記。
なんとはなしにボヤボヤ読める。
川上弘美さんの文章の中で一番右から左に流れていく文章でした。そこがいいねー。 -
これもフォローさんの本棚で見かけて借りてみました。川上弘美さんの本はあまり。。のが多いので期待せず読んだのだが。。めちゃくちゃ笑いました。この間読んだ、アンソロジーに書いてたのと同じの書いた人?とは思えないほど。普通の文のが断然面白いこの方。(失礼)
『だから嫌いなんだ』には共感。心身冷やすと運は低調に。肝に銘じておこう。。。。 -
日常の中のいびつな出来事と気持ちを描いた本。二割のフィクションがスパイスのように利いている。
-
嫌いじゃないけど…。
作風は小説と変わらない。
でも穂村さんのを読んだ後だったので、逆の方が良かったか?
そういう問題じゃないか。
奇をてらった感というか、こう書いた方が落ち着くんじゃないかとか、受けるじゃないか、とか、5分の4が事実とあるので、ここが5分の1かと思ってしまい、楽しめなかった。
装丁がいいんだけど、図書館で借りたため、カバー(透明フィルム)が貼られていて、そのせいで気持悪かった。(笑)
こういう日常を描いたものは人気作家さんのだから面白いんだと思った。
一般人が似たような生活を送って、文章にしてもただの受け狙い日記になる。 -
日記。
一日の様子が分かるだけだけど、かっこいい毎日。 -
このシリーズはみんな好きです。
マンガみたいに、
なんにも考えずにぱらぱら読めて、
大事にちょっとずつ読みたいのに、
ついついイッキ読みしてしまう。 -
ぼんやりした日記だった.
私も日記をつけたくなった. -
初・川上弘美でした。この東京日記は月刊「東京人」に掲載していたものをまとめたそう。 いや〜何がどうってことのない日記なんだけど、いや〜良い。言葉の使い方がシンプルでうまい。洗練されている。短歌などに通ずる言葉遣いな気がするの。 この方の小説もこんな感じなのでしょうか?読んでみようか・・・。