かたあしだちょうのエルフ (おはなし名作絵本 9)

著者 : おのきがく

• ポプラ社

感想・レビュー・書評

[たにきさんの感想 · 2014年2月25日]

初めてこの話を聞いたとき、エルフの運命がかわいそうに思えて泣いてしまいました。ほんとうの優しさはなんなのか、エルフは幸せだったのか。読むたびに考えさせられる、深い絵本です。

[あやちゃんさんの感想 · 2011年8月30日]

子どもに、道徳の時間にビデオを見たエルフのお話の本を借りてきてほしいと言われました。
私は、このお話は知らなかったのですが、もう一度みたいというこの本はどんなお話だろうと思いました。
だちょうのエルフは強くて優しくてみんなの人気者。
ある日、子どもたちを守るためにライオンと闘い、片足を食いちぎられてしまいます。
みんなのために戦って、片足になってしまっただちょうのエルフは、子どもたちとも遊べないし、毎日の餌を探すことさえも大変です。
はじめのうちは助けてくれた仲間達も自分達のことで精一杯で、次第にエルフのことを忘れていってしまいます。
そんなある日、今度は黒ひょうが現れ、逃げ遅れた子どもたちを助けるためエルフは最後の力を振り絞って戦います。
絵本からは、自然の厳しさや迫力を感じました。
切ないお話ですが、最後は感動的でした。

[どんぐりさんの感想 · 2005年3月2日]

広い草原に
動物達は
仲良く暮らしていました。

その動物の中に
「エルフ」と言う名の
若くて強くて
大きな雄の
ダチョウがいました。

エルフは仲間達に
信頼され
そして、子ども達にも
人気がありました。

ある日、いきなり
ライオンが動物達を狙って
やってきました。
エルフは
「みんな、早く逃げるんだ
　ライオンは
　ぼくが引き受けるっ」

エルフはの勝利です。
でも…。
エルフはライオンに
片足を食いちぎられて
いました。

片足になってしまった
エルフのもとに
動物達は
食べ物を運んできます。

でも…。
次第にエルフは
みんなにだんだん
忘れられてしまい…。


そんなある日。
黒豹が現れ
動物の子ども達が
狙われました。

「みんな。
　ぼくの背中に、のれっ」
夢中で叫んだ
エルフ。

動物の子ども達と
エルフは…。

[ひまわり先生さんの感想 · 2024年2月18日]

あまりにも静かに真剣に聞き入ってくれて
すごく、感動しました。
本物のライオンが現れるところでは
本物のライオンやとドキドキの子どもたち
勇気を振り絞ってみんなを守ったエルフの勇敢さに惹かれた様子が伺えました

[そうしさんの感想 · 2023年10月27日]

エルフが、木に、なって、かわいそう。

[TNさんの感想 · 2023年4月9日]

幼いながらに、自己を犠牲にしてでも他を利する行動の尊さを感じた（カッコいいと思った）素晴らしい絵本。

[nikofuuさんの感想 · 2022年12月18日]

K
五歳八か月

Y
三歳四か月

[liriyfliriyさんの感想 · 2022年12月17日]

いいお話しなんだけどな。絵もとても好きなんだけれど。
子供のころ読んだときにエルフの足元にできた湖が「エルフの涙でできたものかもしれませんね」の文章に「なぜわかりきったことを説明口調でこれ見よがしに書くのだろう？この文章はいらない！」と思った記憶が、、、
子供なので、なにがどうと説明できなかったけれど、大人になって思うと、ここだけがいきなり物語でなく解説になってしまったのが違和感があったということなんだろう。

[consensive2さんの感想 · 2022年9月2日]

おのき がく (著, イラスト)

[じじさんの感想 · 2022年7月25日]

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