- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591005361
感想・レビュー・書評
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みんなエルフに頼りすぎていて、エルフが片足になったら忘れていったくせにいざとなるとまたエルフに守られるしかないのはずるい
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みんなの人気者だった「エルフ」
子どもたちを助けるために、片足を失いました。
初めは、世話をしてくれた仲間たちも、徐々に遠のき、
辛く、厳しい毎日を送ります。
みんなの冷たさにがっかりしますが、これが自然界の現実でしょうか。
最後は、また子どもたちを助けるため、自ら犠牲になるエルフ。
すでに死にそうだったエルフにとっては、いい最期だったでしょう。 -
どんなに状況が変わっても、その心は変わらなかった。
守ってもらった彼らは、それをどう見て、どう思ったのだろう。
守ってもらうだけだった彼らは。そしてきっと、これからも守ってもらうであろう彼らは。
そしてその心は、姿が変わったエルフに届くのだろうか。 -
献身的なダチョウのエルフ。
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版画絵がもともと好きなのだけど、この絵は迫力あってすごい。
話は読んでみて良い意味合いでショックというか、久々に涙が出る絵本でした。 -
勇敢なだちょうエルフのお話。弱って、周りから忘れられてもなお、子供たちを守るために戦うエルフの姿に感動する。おのきがくさんの力強い版画絵も印象的。
(読んだ時期:6歳) -
2013.2.27 3-3
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2013.10.9 6-4
2013.12.4 3-4
2013.12.18 3-3 -
アフリカ ケニヤ行きました、ジャッカル、ライオン、ハイエナ、ひょう、はげわし、しまうま、いのしし、だちょう見ました。サバンナの悲しい現実です・・・
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読み聞かせする時に、いつも私が泣かないようにするのが大変でした(o^^o)
M.Fさんより-
「エルフ」も、そうですね。あんなにみんなのためだけに生きられるエルフはかっこいいです。。。みんなが忘れ去って行くのが切ないですよね。。。。
...「エルフ」も、そうですね。あんなにみんなのためだけに生きられるエルフはかっこいいです。。。みんなが忘れ去って行くのが切ないですよね。。。。
えほんde子育て スタッフ
2013/01/24
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だちょうのエルフはみんなからの信頼も厚く、子供の面倒を見るのも任されている。
敵が来たときもライオンの鳴き真似をして追い払ってくれる。
しかしあるとき、ライオンが襲ってきて、子供たちは守られたもののエルフは片足を失ってしまう。
最初のころはエフルに食べ物を持ってきてくれるみんなだが、自分たちの生活で手一杯で食べ物をもらえなくなり、だんだんとエルフは忘れられた存在になる。
そんな中また敵がやってきた。
エルフは子供たちを自分の頭の上に乗せ、敵から守る。
子供たちもエルフの上から応戦して敵を倒してしまう。
エフルにお礼を言おうと、仰ぐとそこにはエルフのような形をした大きな木があり、顔の下あたりには涙で出来たかのような水たまりが出来ていた。
エフル、最後には死んでしまうのかと思ったけど、木になってみんなを見守る存在になれたんだね。
教科書に載っている話らしい。