きつねのかみさま (絵本・いつでもいっしょ 9)

  • ポプラ社
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感想 : 113
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  • Amazon.co.jp ・本 (22ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591079539

感想・レビュー・書評

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  • 1歳11ヶ月の子供にはまだ早かったようです。
    ブックオフで購入したら裏表紙にあまんきみこ氏と酒井駒子氏のサインが書いてありビックリ。そんな貴重な本を安価で購入できてラッキーです。

  • 酒井駒子さんが好きなのですが、きつね!!きつねも大好きです!

  • きつねのことのほのぼのしたお話。きつねの子どもの気持ちを尊重する女の子の優しさがとてもいいなって思いました。

  • 2005

  • あまんきみこさんの作品に「よるくま」の酒井駒子さんが絵を描いた絵本。
    私が小さいころに読んだ絵本たちの雰囲気とは全然違うなぁと思いながら読みました。

    それくらい素敵な可愛らしい挿絵で、もしかしたらこれは子供向けじゃないんじゃないかと思うほど。
    お洋服もモノトーンでイマドキの子供っぽくておしゃれ。
    ハナタレコゾウ的なばっちい感じは微塵もありません。

    さて、お話は公園に忘れたなわとびを探しに戻ったお姉ちゃんと弟。
    でも、なわとびは見つかりません。
    するとどこからか子供たちの楽しそうな声が聞こえてきます。
    声のする方に行ってみると、そこにはなわとびで遊ぶきつねたちの姿が!

    きつねと姉弟の心あたたまるふれあいを描いた作品。
    酒井さんの挿絵のおかげで、かなりオシャレな一冊になっています。

    でも、私が小さいころにボロボロになるまで読んだ絵本は
    どちらかというとへたうま的な挿絵のものが多かったなぁ。
    時代を感じるなぁ。。。

  • 酒井駒子さんのイラストがステキすぎるって!!!
    もう大好きだよーこのタッチに線に雰囲気に!!!
    きつね可愛い。

  • 縄跳びのひもを公園の木の枝に置き忘れたことに気づいたりえ。
    弟と一緒に取りに出かけますが、木の枝にはなくて・・・
    風に乗って聞こえてきた楽しそうな声についていくと、こぎつね達が縄跳びをして遊んでいました。
    きつねらしく、「おおなみこなみぐるっとまわってきつねのめ」という歌も面白い!
    大きなしっぽが縄にひっかかってしまうのを見て笑ってしまう弟や、縄跳びを見つけた時のりえなど、
    子ども達の表情が抜群でじっと見つめてしまうほどです。
    「きつねのかみさま」の理由も最後に分かります。
    「ごちゃごちゃの気持ちだったけど」・・・最後にりえの見せる優しさがいいです。

  • あまんきみこさんと酒井さんのコラボ絵本

    縄跳び忘れて、探しに行ったらきつねがなわとびしてて、
    きつねのりえちゃんが「神様にもらった」って言ってて
    人間のりえちゃんは何も言わずに縄跳びをあげました
    って話

    かわいいなー
    女の子の語り口の文章なので、さらにかわいい

  • 教科書にも載っているお話。

    なわとびをなくした女の子。
    公園にとりに戻るときつねたちがなわとびで遊んでいて…

  • かわいらしくて、優しいお話。
    自分の縄跳びを譲ってあげられる優しさが温かかった。

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著者プロフィール

1931年生まれ。児童文学作家。1968年にデビュー作品集『車のいろは空のいろ』が日本児童文学者協会新人賞および野間児童文芸推奨作品賞を受賞。以降、いくつもの文学賞を受け、多くの作品が小学国語の教科書に掲載されている。2001年に紫綬褒章受章。京都在住。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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