Good Luck

著者 : アレックス・ロビラ フェルナンド・トリアス・デ・ベス 田内志文

• ポプラ社 (2004年6月22日発売)

感想・レビュー・書評

[ntreachさんの感想 · 2018年10月19日]

昔、ある人から言われた言葉がある
「チャンスがきたら、必ずつかみなさい」

幸運を幸運として認識できなければ、気づかぬうちに通り過ぎていく。
幸運のイメージをもっておくこと。
具体的にイメージできればできるほど、その兆候を見逃さずに捉えることができる。

幸運を手にする下ごしらえをしておくこと。
せっかく、幸運が目の前に現れても、それを手にするための下ごしらえがなければ、手にすることはできない。

運と幸運は違うことがよくわかった。

チャンスをつかみ、幸運を手にする下ごしらえを日々重ねていきたいと思った。

[call4さんの感想 · 2017年6月25日]

夢の続きを見られるような心地よさ。
幸運は準備によって自ら作ることができる。
まだ間に合う、ここから始まる。

[sayu927さんの感想 · 2016年8月29日]

しばらく迷ったが、とにかく正しいと思ったことをやるしかない。今までもそうやって結果を残してきたのだから。(71頁)

[Ticklerさんの感想 · 2016年8月5日]

「アイツはツイてていいよなぁ」「なんか最近ツイてないなぁ」なんて思ったときに読みたい本を見つけました。

魔法使いマーリンから与えられた「魔法の森へ行き、魔法のクローバーを取ってくる」というミッションを成し遂げようと、がんばる二人の騎士の物語。

二人は、「がんばり方」の違いから、ある騎士はミッションを成し遂げず、もう一人の騎士はミッションを成し遂げます。

この二人の「がんばり方」の違いを、筆者は「運と幸運(Good Luck)の違い」と言っています。

運に頼る「がんばり方」をするのか？
幸運を創り出す「がんばり方」をするのか？

私たちは、日々、このことを問われているんですね。

私は、「隣の芝は青い」と思いこみ、青い芝（魔法のクローバー）を求め続けて、転職を繰り返しました。その結果、青い芝から遠ざかるばかり。でも、それは、「運」を求めているだけだったんですね。

転職前にこの本に出合えていたら、「自分の芝を青くする（魔法のクローバーを育てる）こと」、つまり、幸運を創り出すがんばり方ができていたかもしれません。

Amazonのレビューを見ると、このとてもシンプルな寓話に「当たり前のことしか書いてない」という人がいました。この本を読んでも、まだ運に頼る「がんばり方」を選ぶのは、もったいないなぁ。

幸運を創り出す「がんばり方」を説いてくれる良書です。

[satomiさんの感想 · 2015年1月7日]

好きな本。

[snasha777さんの感想 · 2014年9月11日]

ノットとシド、どちらの面も持ち合わせている自分にやきもきしながら生きている。終止符を打ちます！

[shiohuyuさんの感想 · 2014年9月8日]

まだ小学生だったときに何回も読んだ本だが、今読んでみても考えさせられる話だと思った。
人への敬意を忘れずに地道な努力をすることが何より成功に近づく。小学生にでも分かることだが大人にも実行が困難なことだ。だからこそ、読むと頑張ろうという気持ちになれる。

[ジョージさんの感想 · 2014年9月8日]

幸運には下ごしらえが必要

[korukutanさんの感想 · 2014年8月23日]

ただ待っているだけでは幸運は訪れない。分かっているようでいて、行動出来ていない自分に気づかされる。シンプルだけれど、前を向かせてくれる物語。

[有頂天さんの感想 · 2014年7月1日]

成功を掴むためにどうすればいいかを物語風にまとめたお話。