- Amazon.co.jp ・本 (119ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591081457
感想・レビュー・書評
-
ブクログで、紹介がされていた本。
たぶん、読者さんの「前向きになりたい時に読む本」の一冊だったような。。
読んでみて、『チーズは何処へ行った』を思い出した。
海外の自己啓発的な本って、こう言う書き込み方が多よなーと。
サラッと読めるので、メンタル的に落ち込んでいたりするときでも、童話感覚で読みやすいかも。
自分は、読んでいる最中から、キャリア理論の一つである「ハップンスタンス理論(計画された偶発性理論)』みたいだなーと思っていた。
好奇心/持続性/柔軟性/楽観性/冒険心
それが大事だとしている自分の大好きなキャリア理論。
最後に、この本で気に入った言葉。
『欲するばかりでは幸運は手に入らない。
幸運を呼びこむひとつのカギは、人に手をさしのべられる広い心。』
『幸運を作るというのは、チャンスに備えて下ごしらえをしておくこと。
だがチャンスを得るには、運も偶然も必要ない。
それはいつでもそこにあるものだから。』
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あらすじ
セントラルパークで54年ぶりに再会したマックスとジム。これまでのことをお互い話すなかで、ジムは自分は運に見放された人生だったと力なく微笑む。そんなジムにマックスは、祖父から聞いた幸運にまつわる話を語りはじめる…。
マックスが語った魔法のクローバーのお話は、とてもわかりやすくて素直に聞き入れることができた。
幸運を手に入れたいのなら、ただ待っていてはだめ。
自ら考え、そのための準備をしておく。
準備をすることで、気持ちも前向きになっていく。
明日しなくてはいけないことをスムーズに進められるよう、今日できることは今日やってしまおう。
こんなことに改めて気づくことができた。
そしてシドとノットの話し方の違いを比べてみて、周りの人への敬意、礼儀正しさも人間関係を気持ちよいものにするためには大切だなと感じた。
一年の初めの1月に読むことができてよかった。
追記
あんなにシンプルなのに、ハッとさせられるあとがきを読んだのは初めてだった。 -
小学生の時から心の中にあるお話
-
ベストセラーで、ブックオフのコラムか何かでも目にして、機会があればと思っていた作品。図書館のYAコーナーで、推薦図書的に陳列されているのを目にして、すぐ読み通せそうだったからその場で読んでみたもの。プロフィールを見ると、作者は経済学者系?なのかな。そこに優れた物語を期待するのが間違いなんだろうけど、基本的にはなんだかどこにでも転がっていそうな単純なお話。まんま言葉として書かれているけど、与えられるのを待っていては芽は出ないですよ、っていう訓話だろうけど、上記一行で済ませば良いだけの話。時間をかけて一冊通読する価値は無し。
-
昔読んだけどすっかり忘れてた。大人になってから読んだほうがなるほどなと思えた。
運と幸運のちがい…ハッとさせられるような言葉ばっかりだった。 -
[心にふれた一文]
運は、呼び込むことも引き留めることもできない。幸福は、自らの手で作り出せば、永遠に尽きることはない。
[心にふれた理由]
この本は、「運と幸運の違い」を教えてくれる本です。今日できることは今日やってしまうこと、困っている人に手をさしのべられる広い心をもつこと、そういった何気ないけど大切なことを改めて大切にしたいと思わせてくれるから、この文を選びました。幸運を引き留めるために下ごしらえをしようと思わせてくれる本です。
▼配架・貸出状況
https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00531122 -
小学校の頃、仲の良かった友達の薦めで読んだ本。幸運を掴むには努力が必要なんだな!という浅い感想とカバーをとった本のデザインが可愛さで持っていたという感覚(笑) 読み直してみて、人の話を的確に聞く力、相手の状況を重んじる余裕が大切なのかなと感じた。
-
物語調で読みやすかった
-
運を掴むのは下準備があっての事、そんな話を童話の様に、なかなか面白かったけど、その下準備をするのも億劫がってる私。