([ほ]4-6)活版印刷三日月堂 小さな折り紙 (ポプラ文庫 ほ 4-6)
- ポプラ社 (2020年1月4日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591165874
感想・レビュー・書評
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三日月堂本編から月日が過ぎた未来のお話。弓子さんをはじめ、三日月堂を介して出会った人たちが、思い出を大切に暮らしている。
ちょっぴり悩みを感じている人も、出口が見える素敵なお話でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
三日月堂や活字印刷を通じて出会った人々のその後
そしてこれからの話
人を通じてその人が残した跡
次の人に何が残せるかそして何ができるか
6作目
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三日月堂をとりまく人たちの視点から描かれた未来の話。今までの総集編のようで、読んでいてじわっと涙が滲んだ。初版限定の巻頭活版印刷扉もいい。構成の関係で2章になったのを1章のまま出したのは、三日月堂読者への信頼の証だと感じた。
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背ラベル:913.6-ホ-6
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この番外編だけ放っておいたが、
ようやく読了しました。
最後の一編を読んで、
あまりの時の流れの速さに驚きましたが、
このシリーズを締めくくるには
ふさわしい内容だったと思います。
ともかく読み終えて、スッキリ! -
これまでに登場した皆さんの、その後。三日月堂のその後。大人も子供も成長していく。泣き所多いなか、1話「マドンナの憂鬱」柚原さんのジョギング仲間たちの小旅行のお話は軽快で楽しかった。
印刷だけでなく、ガラス工芸、紙漉きなどにも丁寧にフォーカスしていて良い。 -
弓子さんの小さな頃の折り紙の話を読んでまた泣いた。
お母さんが折り紙にどれだけの想いを込めていたのかと思うと、もうね。
家にある古い本を開いて活版印刷の本を探しました。30年ものはだめで、もう一世代前だと活版印刷でした。見たことあるとおもってたけど、活版印刷の本は図書館とかでみてたのかな。