夏目友人帳 6 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
4.10
  • (400)
  • (233)
  • (288)
  • (8)
  • (0)
本棚登録 : 3727
感想 : 125
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592184492

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 併載作も妖怪ものかと思いきや、違った話でした。

  • あまずっば!

  • 座敷わらしのようなカイのエピソードで3話分。やっぱり少し長いほうが読み応えあり。カイのキャラでもっと読みたい。

    読切の短編「まなびやの隅」は女子高生が先生を好きになる話。思い通りにならない話でもあるけど、こっちの方が現実的なような気がする。

  •  「タカシの友人」編が秀逸。
     境界線にいる者はいずれ下さなければならない決断がある。それは境界の両側にいるものが対立するときだ。そして、そんな場合、境界線にいる者は傍観者ではいられなくなる。
     本巻は、徐々にあらわになるかような対立構図が描かれる。守るべき小さい妖でありながら、友人に牙をむく。境界線に生きる者の宿痾ともいうべき構図がそれである。もちろん貴志の性格設定からすれば、簡単に二者択一とはならないだろうが…。
     本巻ではこの葛藤が上手く表現されていて印象深い結末だが、この決着の付け方は、次は使えないだろう。ここをどう描くか、著者の感性に期待したい。

  • ジワジワと名取氏が夏目を誑し込み始めてるな…(笑)ところで内容と関係ないが、巻末の次巻予告で的場氏が最近話題の映画のタイトル言っちゃってるな。

  • 一話完結じゃない初の作品。このあたりでそろそろ、こういう切り口も良いですよね。というか、ある程度キャラも揃ってきたことだし、展開の妙を楽しみたいところなので、タイミングとしてもバッチリと思います。今もまだ続いているってことは、この先、ある程度中長期的展開も見越した物語が増えてくるんでしょうね、きっと。で、そこに挿入される小話も良い味が出ているんで、この流れでいってくれれば、まだまだ楽しめそうです。

  • 読み切りについて。少女マンガらしい微妙な距離感は、けっこう好き。

  • 夏目がどんな思いで、ここまで生きてきたのかを、あの少年で描きにきたと思ったのですよ。

  • カイと関わる連続3話。
    ビター風味でよかったです。
    あと短篇集も必読です!

  • 世界は自分だけで回っているわけではないから、どうしても思うように行かない日々だけど、それでも自分に出来ることをやっていくしかないんだと思った巻。

全125件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

漫画家。熊本県出身・在住。血液型はB型。1998年、第18回LMGフレッシュデビュー賞を受賞した「珈琲ひらり」(『LaLa DX』(白泉社)11月号掲載)でデビュー。2000年、「あかく咲く声」で第25回白泉社アテナ新人大賞デビュー優秀者賞を受賞。

緑川ゆきの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×