ガンピーさんのふなあそび

著者 : ジョン・バーニンガム 光吉夏弥

• ほるぷ出版

感想・レビュー・書評

[ayaka+°☆さんの感想 · 2012年2月22日]

たぶんひとつの絵本でタッチがさまざまな本って記憶にないな。ジョン・バーニンガムの絵本はサインペン？だったりペイントぽかったり、クレヨンだったり、色鉛筆だったり。眺めているだけでわくわくする。

[ふぇありぃてぇるさんの感想 · 2011年9月1日]

２００５年度　　１年生　　４年生

[ばれでぃろんさんの感想 · 2011年8月14日]

どんどん乗り込んでくる様子。みんなで卓を囲む様子。絵の柔らかさと相まってとても穏やかな気分になる。ガンピーさん怒らなかったね。

[おはなしぼっこ文庫さんの感想 · 2011年7月7日]

線画のページもカラーも、子どもたちちゃんと見てます。「男の子が舟にいない…」、「うん？ああ、いるか」。みんな乗ってるか、ページごとちゃんと確認してます。お茶のところでは、へへへ、とか、うふふ、とにっこりになる。いい舟旅でした。

[abmskさんの感想 · 2011年3月24日]

ふねをいっそうもっていたガンピーさん♪
「いっしょにつれてって」と、のりこんできたこどもたち。
そのあと、つぎつぎとみんながのりこんできて…？

やさしくてほんわかした絵が、かわいくてかわいくて♪
カワイイどうぶつさんたちが、たくさんでてきます！

[arukudesuさんの感想 · 2011年3月22日]

カンピーさんの穏やかな雰囲気が伝わってきました。
のほほ～んとした気分になりました。

[isshinbowさんの感想 · 2011年2月14日]

ゆったり出来る本。
左右のイラストが線のみのカラーで分かれているため、スッキリして気持ちいい。

[ニワトリママさんの感想 · 2011年2月7日]

こどもたち、うさぎ、ねこ、いぬ・・・次々にガンピーさんのふねに乗りたがります。「けんかしなけりゃね」「とんだりはねたりしなけりゃね」「おいかけまわしたりしなけりゃね」とそれぞれガンピーさんと約束をしてふねに乗り込むのですが、そのうちみんな約束を忘れておおさわぎ。ガンピーさんの心の広さとさりげなく前向きな姿勢がいいなぁと思います。

[uryakoさんの感想 · 2010年11月3日]

★　子供たちが乗り、動物たちが順番に乗って、、ガンピーさんがそれぞれに、こんなことはするなよと忠告していたのに皆がするものだから、舟はひっくり返っちゃった。

ただ順番に乗っていってひっくり返って、お茶を飲んで、「また乗りにおいでよ。」という展開はいたってシンプルで、私は特別にいいとは思わなかったのだけれど、りょーまは気に入って、何度も何度も読んだ。単純な繰り返しは子供が好きなものなんだろうか。

ガンピーさんの言うことばがよくて、これは翻訳者の選んだ言葉が良いんだと思う。「いいとも。けんかをしなけりゃね」「いいとも。でもばたばたするんじゃないよ」ガンピーさんの優しい性格や、田舎暮らしのゆったりした生活が表されていると思う。
ガンピー　という響きも面白いよね。（2010．11．１）

[匠さんの感想 · 2010年10月19日]

落合恵子さんが紹介していた。
ガンビーさんは、みんなに「いいよいいよ」と言って、
乗り過ぎて船が沈んじゃうんだけど、
「じゃあみんなでゆっくり渡りましょう」みたいな感じの
優しい絵本だと……
私もそんな自分で居たい

作者の方は戦争の時、良心的兵役拒否をしているそうです。そのまたお父上も戦争の時、良心的兵役拒否をしているそうです。

著者プロフィール

ジョン・バーニンガム：絵　　1936年イギリス、サリー州生まれ。ロンドンの中央美術工芸学校を卒業。はじめての絵本『ボルカ―はねなしガチョウのぼうけん』でケイト・グリーナウェイ賞を受賞、その後『ガンピーさんのふなあそび』（ともにほるぷ出版)で再度受賞をはたす。『いつもちこくのおとこのこ―ジョン・パトリック・ノーマン・マクヘネシー』（あかね書房）、『ねえ、どれがいい？』（評論社）、『ドライバーマイルズ』『ガンピーさんのサイ』（ＢＬ出版）など作品多数。2019年1月逝去。

「2021年 『パイロットマイルズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」