国立競技場の100年: 明治神宮外苑から見る日本の近代スポーツ

著者 :
  • ミネルヴァ書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (402ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784623067398

感想・レビュー・書評

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  • 国立競技場とその前身の明治神宮外苑競技場を中心にした日本の近代スポーツの歴史を辿っている。特に明治期から大正期にかけての日本の近代スポーツ黎明期について詳しく書かれており、興味深かった。

    プロとアマの関係や、スポーツを所管するのが文部省か厚生省かといった事柄について、現在とは異なる視点から議論がされていたという点に特に驚かされた。

著者プロフィール

1952年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了。サッカージャーナリスト。元関西大学客員教授。1964年の東京オリンピックを皮切りに、欧州チャンピオンズリーグからアマチュア大会まで、6000試合以上を現場観戦している。とくにワールドカップは、12大会連続現地取材中。著書に『日本サッカー史』(双葉社)、『国立競技場の100年』『世界スタジアム物語』(ともにミネルヴァ書房)など。

「2019年 『森保ジャパン 世界で勝つための条件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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