バーティミアスII ゴーレムの眼

  • 理論社
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  • Amazon.co.jp ・本 (683ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784652077467

感想・レビュー・書評

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  • キティとか出てきて面白くなってきた感じ

  • “サマルカンドの秘宝事件"から2年、ロンドンの街はたびかさなる爆破事件に悩まされている。魔術師の支配に抵抗するレジスタンスのしわざなのか?若きエリート魔術師となった14歳のナサニエルは、捜査にのりだした。首謀者と目されたのは不思議な力をもつ少女キティとその仲間だった。魔術師に恨みをいだく彼らは、墓地に眠る“グラッドストーンの杖"を狙っている。無策な上司にかわって“妖霊による夜間パトロール"を指揮するナサニエルだが、たよれる妖霊がいない。悩んだ末、彼はふたたび、あのバーティミアスを召喚する……。いっぽう、正体不明の凶悪な化け物が、ロンドンを破壊しはじめた。何者かが、土くれの巨人ゴーレムの目に呪文をふきこみ、復活させたのだった。ファンタジー3部作の第2弾。
    原題:The golem's eye
    (2004年)

  • 三部作の中で一番好き。主人公が正義と悪の狭間で揺れ動くのが人間臭くていい。

  • ナサニエルは何やってる?
    ふ~~ん、キティがそうする?
    バーティミアスが・・・
    なるほどね~~

  • 5000年以上も生きている悪魔…バーティミアスの物語シリーズ第2巻め
    この本も期待を裏切らない、面白くて良い本でした
    特に、一般人の女の子が無茶な行動をして
    ハラハラしっぱなしでした
    魔術師と悪魔のかけ合いがまるで漫才の様で思わず笑ってしまいました
    こういうかけ合いは
    作者が英国人だからなのかもしれないけれど
    ボケとツッコミの役以上に興味深いものでした
    事件が無事に解決したとは思えないけれど
    次の3巻めもすぐ読み始めるつもりです。

  • うおおおお面白かった!!!
    クィーズル、実は生きてるのかと思ったけど、結局ゴーレムの犠牲になってしまったのか…。
    ナサニエルが以前よりも魔術師的な考え方に染まっているのが何ともいえなかった。ラブレースのことを憎んでいたのに、このままだといつかラブレースと同じようなことをやらかしそう。バーティミアスの去り際の言葉を勘違いするナサニエルが、破滅へ向かう前兆のような感じがした。

    今回は、キティの活躍の場面が一番楽しかった。キティとバーティミアスは結構仲良くなれそうだと思う。
    バーティミアスのお気に入りのプトレマイオスの少年姿のように、何百年もたった後でバーティミアスがお気に入りの人間としてキティの姿で生意気な口をきいてるのを想像すると面白い。
    次の巻は「プトレマイオスの門」…!バーティミアスとプトレマイオスの話が読めるんだろうか。すっごく楽しみいいい!!

  • 小学4・5年生時の超愛読書

  • ナサニエルは一巻からさらにひねくれて好きじゃないけど、バーティミアスは変わらずお人好しでかっこよかったww
    一巻で出てきたサブキャラも結構出てくるようになって嬉しい

  • 今まで読んだファンタジーの中で一番面白いと思う。
    小学校の頃死ぬほど読んだ。というかこの群像劇&注釈の挟み方の奇抜さが当時の私に非常にツボだった。

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著者プロフィール

イギリス、ベッドフォード生まれ。7歳から物語を書き始める。子どもの本の編集者をしながら自分でも執筆。「バーティミアス」三部作は世界的なベストセラーになる。著書に『勇者の谷』(理論社)、「ロックウッド除霊探偵局」シリーズ(小学館)などがある。現在は家族とともにハードフォードシャーに暮らしている。

「2021年 『スカーレットとブラウン あぶないダークヒーロー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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