- Amazon.co.jp ・本 (638ページ)
- / ISBN・EAN: 9784652077696
作品紹介・あらすじ
長びく戦争と魔術師の支配に、市民の不満は高まっている。「サマルカンドの秘宝事件」「ゴーレム事件」での活躍により、ジョン・マンドレイクことナサニエルは情報大臣にまでのぼりつめた。政府の要人らしいふるまいもすっかり板についたが、あの日ゴーレムから自分を救うために死んだキティという少女のことがいつも頭をはなれない。いっぽう、ひとりロンドンに潜伏するキティは、変わり者の魔術師の屋敷で働きながら、『プトレマイオスの門』という古い本にヒントを得た"ある計画"を着々と進めていた。ナサニエルに解放してもらえないバーティミアスの成分はもうぼろぼろ。古い友人との思い出をなつかしむ日々だ。そんなある日、初めての相手に召喚された。ペンタクルに立っていた人物はなんと-。この展開、このラスト、この感動…史上最強ファンタジー3部作ここに完結。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
長びく戦争と魔術師の支配に、市民の不満は高まっている。「サマルカンドの秘宝事件」「ゴーレム事件」での活躍により、ジョン・マンドレイクことナサニエルは情報大臣にまでのぼりつめた。政府の要人らしいふるまいもすっかり板についたが、あの日ゴーレムから自分を救うために死んだキティという少女のことがいつも頭をはなれない。いっぽう、ひとりロンドンに潜伏するキティは、変わり者の魔術師の屋敷で働きながら、『プトレマイオスの門』という古い本にヒントを得た“ある計画"を着々と進めていた。ナサニエルに解放してもらえないバーティミアスの成分はもうぼろぼろ。古い友人との思い出をなつかしむ日々だ。そんなある日、初めての相手に召喚された。ペンタクルに立っていた人物はなんと――。この展開、このラスト、この感動……史上最強ファンタジー3部作ここに完結。
原題:The Ptolemy's gate
(2005年) -
切なくも綺麗に纏まったと思う。すごく寂しくなった。
-
バーティミアス 三部作
最終巻 プトレマイオスの門
かなり厚い本で 読み応えのある本だったが
集中して読んだので 読み終わるまで時間かからなかったと思う
異世界はかなり遠くにあるイメージがあるけど
実際は、そんなに遠くなくて…すぐ隣にあるような…パラレルワールドなのかもしれない
なんといっても、成分に区別や差別がないということが妙に興味深い
地球上の現世は区別や差別だらけだから
未来はそれらを克服して、すこしでも住みよい国にしていかなくちゃ
ナサニエルは若いけれど勇気がある。
魔術師になっていなかったとしても、きっとどこかで生きているはずだ。 -
ナサニエルも
キティも頑張りました
長さも気にならない
面白かった!! -
こんなにも潔く切ないラストのファンタジーが、あったかな?!!
-
小学4・5年生時の超愛読書
-
最後!!!!!
今まで出てきた登場人物達がここに集結!!って感じww
なんといってもラスト!!!!!!
友情ここにありっ!!!って感じで大泣きして次の日の朝は大変でしたw
最後の章だけ何回も読んだりしてww
ハリーポッター、ダレンシャンに並ぶ面白さだった。