何度も読みたい広告コピー

  • パイインターナショナル
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本棚登録 : 1455
感想 : 89
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784756241528

感想・レビュー・書評

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  • BOOK AND BED 3冊目。自分の心に響くコピーは、自分が実体験を持つものであることを実感して、そこにうまく共感を生むのがいいコピーなのだろうなと思った。

  • 良本です。ローランドさんをユーチューブで見たときに

    読んでいた本で気になって買ってしまいました。 「なんだこの広告?」と思うキャッチコピーがあり、思わず読んでしまうことが多々ありました。

    その中でもお気に入りをいくつか。 『死ぬのが恐いから飼わないなんて言わないでほしい。』 これはペットフード会社の広告です。

    このキャッチコピーをかいた「こじまれいこ」さんは

    人と犬の本質を書こう!と思いついたみたいです。 『30歳未満はお断りだね。』 これはフカヒレスープのキャッチコピー。

    フカヒレという高価な食べ物は、味のわからない30歳未満には食べる資格がないという表現をしています。 『男の子のかわいいはアテにならない』

    これは「アース」というファッションブランドのキャッチコピー。

    最近の女の子は異性よりも同性の目を気にする。というデータをもとに考えたキャッチコピーみたいです。

    確かに男の子は女の子のファッションは、思い出せないくらい鈍感なところがあるので納得です。 『行き先は、ヒマラヤですか。それとも会社ですか?』 マックスハウス「アパレル」の広告です。

    ダウンジャケットの広告で、行き先によって着るものも変わるということ表現したものです。

    キャッチコピーは広告を作る上でとても大切なのだなと思いました。

    広告費は年々上がっていて、ユーチューバーがお金持ちなのも納得です。

    電車の広告は特に高いことで有名ですが、あれは立ち止まって、

    広告を見るという行為自体が、企業側からするととても貴重な時間だからです。

    確かに電車に乗っている時間は暇なので電車広告は見てしまいがちです。

  • 1/28はコピーライターの日
    きっとどこかで目にしたことがある名コピーの数々。
    表現技法別に分けて紹介されています!

  • 題名の通り、何度も読みたくなる本です。100以上の広告コピーが顧客目線型や物語型など4つのカテゴリー

    駅や新聞などでは、パッと見ただけで通り過ぎてしまいますが、こうしてじっくり見てみると、短い文字数なのに感動したり、時にはユーモアがあったりとコピーとしての奥深さを感じました。また改めて、日本語の言葉の素晴らしさを再認識しました。
    特にストーリー仕立ての広告が好きで、結構前に購入しましたが、今も時折見ています。

  • 本書の構成は、最初から最後までボディコピーと担当コピーライターによる広告コピーの考え方・紹介文などをまとめたもの。
    あまりフィットしないものは読んでて退屈だけど、何だか考えさせられるものも。個人的には、親や子供、家族に関わる内容だとちょっと感動してしまいますね。
    一方、やはり広告なので、それが必ずしも真実ではない。つまり良い風に書きすぎだろとか、そんなの半分ウソだよなんてことも。もちろん、クリエイターもそういうことは理解していてるのだろうけど…仕事だったら仕方ないのかな(笑)
    (過去の読書記録登録のため評価なし)

  • 友達の家に置いてあった本。どれが好みかと話した結果、友人と私、共通して好きだったのは、サントリーウーロン茶の「それゆけ私」でした。

  • タイトルとおり何度でも読みたいコピーが多くありました。
    私のお気に入りは、古川雅之さんの以下の作品。

    大人はええぞ。
    まずな、宿題がない。
    うまいもんが食える。
    な、ええやろ。
    やりたいことができる。
    好きな仕事が選べる。
    じぶんでお金をかせげる。
    好きな人と結婚できる。
    ええやろ?
    それからいちばんええのはな、
    大人になってからでも
    いくつになっても
    なんぼでも
    やりなおしがきくことや。
    好きなこと、やったらええ。
    楽しみやなぁ。

    家族で話そう。福井新聞

  • 【投票者イチオシ】広告コピー好きなのでゆっくり読みたいです。https://opac.lib.hit-u.ac.jp/opac/opac_link/bibid/1001133445/?lang=0

  • たった1枚のポスターのなかに
    新聞の数段の枠のなかに
    小説や映画に匹敵する物語がある。

  • なぜか広告が好きだ。

    就活をする時に、真っ先に消えたのが広告業界。
    消費者をダマして、まずい食品や高い製品を買わせるのが仕事。そんなイメージ(浅はか)にもかかわらず、広告それ自体は昔から大好きだ。

    一番はやっぱり、電車の自動ドアの上の細いやつ。
    (最近だと、富士通のスマホの広告とか)
    スペースが長細いので、写真が使いづらい上に、端から端まで読ませるのが大変。
    その点、上記スマホの広告は、キャッチーな3択クイズで、見事に製品の優位性を見る人に伝えている。とても優れた広告だと思う。

    なぜか広告が好きだ。

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