- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757216938
感想・レビュー・書評
-
ほんとうの下流とは「消費するだけで、何も作り出さない人」というフレーズにぎくりとした。
※ここでの作り出すとは、売るためではなく、暮らしを豊かにするための「創造」という意味詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
買わないのが一番。 確かに。。。
わかっちゃいるけど
でもすぐに明日使う?と考えながら見ると
けっこう、買わずに帰ったりできます。
消えモノはいいけど。
あとは・・・・・
もらわない! これが意外と大きい。 -
お金を貯めたい=使わない。こりゃもう、究極の提言なわけで。
確かに、変な節約術よりじつにシンプルで納得する。
コンビニに寄る回数を減らそうと決意するのであった、 -
金子由紀子さんのこの本、前回の「ドイツ流~」から間をおかずに読んだのですが、金子さんの勧める買わない習慣というのが、ドイツ的シンプル生活と重なる部分が大きかったのです。
まず、買わない習慣というのが、自分に必要なものを見極めて、今本当にいるものなのか、流行っているからほしいだけなのか、よくよく考えながら買わずに済むものは買わないというもの。ケチケチするだけじゃなくって、本当に自分にとって必要で気に入ったものには品質のいいものを買いなさい、という部分が印象的でした。
金子さんの買わない習慣では「あると便利そう」というものはなくても何とかなる、自分で代わりに作り出そうということが述べられてました。
たとえばコンビニのお弁当、自分の手弁当にする。ペットボトルのお茶、エコボトルに自分で煎れる。自分で作れたらコストダウンになって、なおかつ自分で作ることが楽しみになる、そういう姿勢が自分の暮らしの質を上げられるとのことでした。結局コンビニでお弁当を買うのは自分で出来る手仕事を外注したようなもの。自分でやればそれが楽しかったり、原材料のはっきりしたものを食べることが出来たり、いいことずくめです。
この本の最初に、タイプ別チェックシートがあって、5種類に貧乏タイプが分けられていたのですが、オイラは「スタバ貧乏(自分にご褒美)」でした。まさにその通りです。お恥ずかしい。
というのもあってか、最近「自宅なんちゃってスタバ」を始めました。って言っても、ただ単に、自分でフォームミルク作ってレギュラーコーヒー入れてカフェオレにするだけなんですけど、無駄遣いは若干減ったような気がします。いい豆使ってコーヒーを入れるとなんだか贅沢な気分です。あとは部屋綺麗にしてもう少し風通しを良くしないと。
給料日前のお菓子手作りをいつもやればいいんだな。確かにそうすれば無駄な出費が減るなぁ。面倒臭がらず、お菓子作りが楽しみになるようにやってみます。 -
お金に頼らない生き方、著者曰く最も簡単な方法は「買わないこと」
貧乏タイプ別分類は面白い。自分はスタバ貧乏(自分にご褒美)型田と思いました。暮らしの中に音楽や植物で美しさを。ストレスによる衝動買いに注意。「棚卸し」「まず食を掌握する」
外食、ファーストフード、コンビニ、惣菜を控える。国産の生鮮品。添加物の少ない加工品。その場で作って売っている食品。衣類は生地、素材、色、管理など。インテリア、使い回し、家電はアフターケア。自分が美しいと思い、大切にしたいもの。店員さんと話して買う。衝動買いではなく予定買い。 -
既に実践していることを再確認できました。
-
”買わない習慣”という題名の本を買うのに抵抗して買わずに図書館で借りました。今までの生活、考え方を見直す良いきっかけになったと思います。本に書いてある事を実行するのは無理かも?っていうか無理です。
-
2011/3/10 読了(2011-017)
-
前々作『持たない暮らし』のほうがインパクトはあったけど。「部屋の散らかりの原因となっているもの」「収納を増やす原因」は棚卸ししてみる、といのに納得です。ついコンビニやスタバで買い物してしまう人へ。