放浪息子 (1) (BEAM COMIX)
- KADOKAWA(エンターブレイン) (2003年7月1日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784757715226
感想・レビュー・書評
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小学5年生。男っぽい女子と女っぽい男子が、肉体の成長と、心の成長をへて、どうしようもなく女子の身体を実感する女子、どうしようもなく女装の魅力にとりつかれる男子を描いている。
さ~て、この後、どうなっていくのか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うーん、リアルはもうちょっと、異物に対して冷たいかもしれない。
と思いながら読んでましたが、マンガの世界も、けっこう厳しいし、簡単にはいかない。
しかし、劇で「ベルばら」をする小学生って、なにもんなんだ。
しかも、シナリオも自分らでかいてるし。
けっこう、おそるべし。
そして、楽しそうだ。
でも、これが中学生だと、ちょっと生臭くなるので、これの年齢設定は正しいのかも。 -
「先生 ぼくおっきくなったらきれいな女の人になるんです」
おんなのこになりたいにとり君と
おとこのこになりたいたかつきさんのお話
小学生パートから高校生パートまで続きます。
小学生パートのあのチクチク感、好きだなあ
千葉さんとお姉ちゃんが好きです。 -
20140821再読。やっぱりそこまで乗れなかったなあ。
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重いテーマですが読みやすかったです。
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ずーっと読み続けてたら、登場人物が、心の幼馴染、みたいに思えてきた。
にとりくんのような精神の人は、自分にピッタリくる。gleeのカートなども。 -
4757715226 187p 2003・8・6 初版初刷
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マンションで読む。再読です。連載当時からリアルタイムで読んでいます。残念ながら、何故、読み始めたのかは記憶にありません。どうして読み始めたのでしょう。
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女の子になりたい二鳥君と男の子になりたい高槻さんの話
もしも二人にうまく結ばれるようなことがあれば
「性別に関係なく着たい服を着る自由」
さらには「あるがままの自分として生きる自由」
そういったものの保証される世界が実現したのかもしれない
そこでならば本田千暁君やキクチナナコさんら敷居の住人たちも
屈託のない人生を歩むことができるだろう
しかし話はそう甘くないのである
理想世界はドメスティックであり自由と相反するものなんだなあ