エマ 10巻 (BEAM COMIX)

著者 :
  • エンターブレイン
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感想 : 140
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (236ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784757741782

感想・レビュー・書評

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  • エマとウィリアムの成長物語にも見える。森薫さんの温かい視点が好きです。

  • 10巻完結。綺麗に終わり満足。
    森薫さんは書き込み、資料蒐集、手間かけに定評のある女流漫画家さん。

    恋を題材にするっていいなあと思わせてくれる。大抵の本はその題材で失敗するんだけれど。

  • いろんな一面がたのしい 4コマ連載されたらいいのに。ドイツ組とアーサーが。やっぱりラストはこうじゃないとね!な10巻

    ちなみに、ハキムが好きでした。

  • エマ最終巻。もはや話は巻頭から大団円のまとめに進んでいき、彼らに関係のある周りの人たち個々に焦点が当てられて行きます。

    仕事にストイックなメイドのアデーレ。
    ハンスとお似合いですが、職業女性を貫くのでしょうか。
    また、後日談として、傷心のエレノアに、リーブさんという青年が愛情を注ぎ始めています。
    彼はウイリアムよりも誠実で好青年に見えるので、今度こそ幸せになってもらいたいものです。

    ハキムは、ストゥナー家にしょっちゅう来ていて、もはやこちらが本拠地みたい。
    あの調子だと、結婚後も変わりなく屋敷に居座っていそうです。

    イートン校に進んだアーサーが、やんちゃな後輩をうまく指導していくなど、スクールライフを満喫している様子も描かれていました。

    ラストシーンが2人の結婚式だったところで、この物語はエマのシンデレラストーリーだったんだとようやく気付きました。

    全ての登場人物の、明るい明日が想像できるような、幸せな終わり方でした。

  • 全巻一気読み。ずっと興味はあったのですがやっと読みました。

    風景や小物、階下の生活、身分の描写などなどが、私が今までに観たり読んだりして好きになったヴィクトリア朝のイメージとピタリと重なり、著者の趣味嗜好に非常に共感しました。(この巻ではないけど)エマがメイド服を着るだけの数ページなど、「そこが大事なんです!」と何度叫んだことか…!
    エドワード朝の説明も、著者のこの時代に対する愛を感じます。

    メインのラブストーリーは少し展開が早く感じたり、描きたいことをとにかく詰め込んでいるような印象の部分もあったのですが、ラストは主人公カップルだけの結末ではなく脇役たちも総出演していて、著者がこの作品とキャラクター達を本当に大事にしているのだなと思えて、とてもよかったです。

  • お幸せに

    在喧鬧之中落幕的英國戀物語



    是說我很期待阿德蕾與某某人的發展怎麼就沒有了!!!

  • たまにすごい読みたくなって、読み返すと本当に良い作品だとしみじみする…。

    漂う雰囲気、会話のテンポやリズム、全員立ってるキャラクター、細かく描かれた背景…本当に非のうち所がありません。

    よく森先生の絵が苦手という声を聞くけど、私はこの絵が大好きです。本当に楽しく描いてるんだろうなってのが伝わってくるのも好印象。

    なんなら好きなだけ番外編描いてください!同人誌だろーが、商業誌だろーが、買います!!

  • 7巻が異様に品薄な気が
    探すの大変だったよ

  • メイドへのこだわり、時代背景へのこだわり、空気感、すべて丁寧に描かれていとてもみていて楽しかったです。

  • とてもとても絵が細かく描かれてて読みやすいです。
    身分違いの恋・・・ハマります♪

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著者プロフィール

家族支援カウンセラー。1950年佐賀県に生まれる。中央大学卒業後、2007年まで東京都内の中学校において、心障学級・通級情緒障害児学級などを受け持ち、熱心な生徒指導で保護者からも信頼を集める。通信制高校副校長を経て、2012年、一般社団法人家族支援メンタルサポート協会を設立、理事長に就任。学びリンク総研所長・家族支援メンタルサポート協会理事長。専門分野は、家族カウンセリング・非行問題・子育て支援・発達障害・不登校問題等多岐にわたり、子どもの不登校から見えてくる家族支援に力を入れている。

「2023年 『家庭にしのびよる“うつ”に負けない! 悩めるママとカウンセラーの家族をみつめる旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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