- Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758434386
感想・レビュー・書評
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みをつくし料理帖の第二弾。
面白くて、どんどん読んでしまいます。
シリーズの残りを一気に購入することにしました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
忍び瓜。早速きゅうりを買って作ってみよ。
叩いたきゅうりをさっと茹で、ごま油、砂糖小さじ2、酢、醤油大さじ2.5、出し汁50cc、鷹の爪のつけ汁に1時間。
美味しいご飯、やっぱりいいなぁ。
2018.09 -
うーん、飽きがこないと言ってましたが飽きましたw
シリーズで長丁場になりそうな予感がしたので一気に読んだらダレそうなのでちょっと間を置いたほうが良さそうです。
上方の料理人が江戸に来て、どうやって江戸の口に合わせるかって苦労話が2冊目ではほとんど無問題になってきて、たんなる料理本になってきた感がある。
作者が料理のレシピを実際に作りながら考えてる苦労は分かるものの、1冊目よりもやっぱり目新しさは、無い。
ただ、幼なじみの人、呑みに現れる人との今後が気にならなくもないので、また読む。ちょっと間を開けてから。
急にライバル店との客の口コミもなくなったのも残念。
いろいろ話を膨らませると止む無しか.. -
読み飛ばした第二巻。
登龍楼に料理を盗まれる事件が続く中、つる家にフキという少女がやってくる。
登龍楼との関係が気になる。
幻の遊女、あさひ太夫(野江)はといえば、妹分の遊女をかばって大けがを負う。
そして、澪のご近所のおりょうさん家族に病魔が襲い掛かる。
これは、奇しくも今年麻疹が流行ったことを、思わず重ね合わせずにはいられなかった。
昔の人は大勢、この病で命を落としたのだろうと、まざまざと想像させられてしまった。
事件の間をつないでいく料理をについては―あれこれ言うまい。
おいしそうで、お腹が空いてくる、と言いたいところだが、今はこちらの体調も悪くて、空腹をいう感覚をなくしてしまった。 -
シリーズ二作目。新生【つる家】の門出に際し、憎らしいライバルの登場や色濃くなった恋愛要素など、エンタメ時代小説の王道的な展開で何となく先は読めてしまうのに、頁を捲る手が止められない。近いようで遠い澪と野江の距離を幼き頃のまじないが刹那に結び付ける表題作「花散らしの雨」をはじめ、全編通して優しさと勇気が胸に沁み入ってくる。料理の味に対する種市さんの一本調子なリアクションに思わず笑ってしまうが、個性を遺憾なく発揮するレギュラー陣が物語に花を添えてくれる。次回も非常に楽しみに思える一冊だった。
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季節季節の食べものをていねいに拵える様子がとても好き。
こぼれ梅とか、昔の人たちの表現もなんとも言えない。
『料理は作り手を映す鏡』も納得。 -
第2巻。面白い。
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澪さんの淡い恋心にキュン!
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「ほろにが蕗ご飯」美味そうだ。読了後には腹が減る。白味醂も是非味わってみたい。伊佐三の職人としての矜恃。それは長屋の助け合い文化に支えながらの賜物。素敵な文化を垣間見れる素敵な作品だな。
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みおは、小松原様が好きなのか!だいぶ年上なんでは?げんさい先生のほうがいいと思うな〜