ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや (ハルキ文庫 さ 19-3 時代小説文庫)

著者 : 坂井希久子

• 角川春樹事務所 (2016年6月13日発売)

感想・レビュー・書評

[はまだかよこさんの感想 · 2017年1月23日]

高田郁さんの『みをつくし料理帖』
と似てるね
しかも　角川春樹事務所だし
でも面白かった
気楽に読めてこんなのいいわ
シリーズ、次のが出たよ
読みたいな
≪　江戸の飯　人情手間も　盛り込んで　≫

[しりうす☆さんの感想 · 2016年8月18日]

いやぁ〜良かった。
でも、そこで終わります❔❔
早く続きを読みたいです。

[まちこさんの感想 · 2023年2月19日]

美味しそうで、面白くて、登場人物もそれぞれ好きになれて、よいシリーズものに手を出せた予感。

サクサク読めてしまうので、続きはまとめて借りたいな。



にしたって、あとがき、めちゃくちゃ偉そうで読後感台無し。お叱りは個人でやってくれ。

[keiichimさんの感想 · 2019年8月31日]

母上に紹介いただいた人情時代小説也。
趣きのある和食の「粋」が感じられる秀作でござりますれば、5巻まで一気読みで続きが楽しみで候。

[橘さんの感想 · 2019年1月18日]

美味しそうなごはんのお話が好きで、ジャケ買いした本です。坂井希久子さんは初めて読みました。
とても面白かったです。
ごはんが美味しそうなのはもちろんのこと、出てくる人たちも味があります。妙さんも只次郎さんも素敵な人です。
読んでいてほっとしました。
美味しそうなごはんと、人の小さな悩みを解く…最近の本で多く見かける題材ですが、このシリーズはこれからも読みたいなと思いました。

[akahiraさんの感想 · 2018年10月2日]

面白い面白い。
軽くてサラッと読めて、心温まるいい話。
何より出てくる料理が旨そうで、読んでいて腹が減る。
荒んだ心に一服の清涼感を与えてくれます。
こういうの好き。

江戸時代の小料理屋のお話はイロイロあれど
こもれもまた面白いのでお勧めしときます。
次巻も読まずにいられない。

[antenna74さんの感想 · 2018年8月1日]

料理屋さんの話は日常が描かれていて好き
マンガにしても良さそうだなー

[けんちゃんさんの感想 · 2018年5月13日]

すぐ続きが読みたくなります

[Ｑさんの感想 · 2017年12月8日]

おもしろいお話に出会えた！
居酒屋ぜんやシリーズの第１弾。
武家の次男坊、只次郎。その只次郎が惚れた、ぜんやの女将お妙さん。出て来る料理も美味しそうだし登場するキャラクターみんながいい味出しているし、何より読んでいてほっこりする。
次はどんな事件が起こるのか？
只次郎はこのまま悶々とお妙さんに想いを寄せるだけなのか？
続きが楽しみ！

それにしても驚いたことに、この作者さんは過去に読んだ「泣いたらアカンで通天閣」の人なのか！
作風が違いすぎてびっくり！歴史小説をたくさん書いてる作家さんなのかと思っていたら、現代ものの方が多いのね。

[こうやさんの感想 · 2017年9月23日]

小熊はかわいい。
軽く読める。

著者プロフィール

1977年、和歌山県生まれ。同志社女子大学学芸学部卒業。2008年、「虫のいどころ」（「男と女の腹の蟲」を改題）でオール讀物新人賞を受賞。17年、『ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや』（ハルキ文庫）で髙田郁賞、歴史時代作家クラブ賞新人賞を受賞。著書に、『小説　品川心中』（二見書房）、『花は散っても』（中央公論新社）、『愛と追憶の泥濘』（幻冬舎）、『雨の日は、一回休み』（PHP研究所）など。

「2023年 『セクシャル・ルールズ』 で使われていた紹介文から引用しています。」