金曜日の本屋さん 秋とポタージュ (ハルキ文庫 な 17-3)
- 角川春樹事務所 (2017年8月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784758441124
感想・レビュー・書評
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「ハルさん」読みたい。久しぶりに「ノルウェイの森」も読み直したいかな。
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金曜日の本屋さんの3作目。季節は秋になりました。今回も本がたくさん登場して読みたい本が増えました。書店や図書館でチェックして借りたものもあります。
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金曜日の本屋さんシリーズ。
自分の読んだ本が出てくると嬉しい。笑
特に今回はハルさんが出て来て。しかもひとり親の話。
しんみりとして読んでしまった。
家族のかたちはそれぞれ、っていうことを、金曜堂にいる皆がちょっとずつ家族に問題を抱えているからこそ、より深く実感ができる。そして、金曜堂自体も、家族みたいなものなんだよ、って私は感じた。とっても好きなお話でした。がんばれぼっちゃんバイト! -
槇乃さんの辛い思い出は癒えたのだろうか。少なくとも明るく振る舞う様子に、とりあえずほっとしました。倉井くんの存在も少しは役にたっているようで?
今回は仕切り直して、書店にくるお客さんのお話再び。
一冊の本に関して、二人の友達が違う感想を持って、それで理解が深まったり。
知海堂の創世記のエピソードだったり。
離婚した父親と娘の気持ちのすれ違いだったり。
どれも本に関してちょっぴりミステリがあって、面白く読めました。
まだ続きそうなこのシリーズ、楽しみです。 -
夏編が、むむむ?ってかんじだったから、今回は少しドキドキしながら買ったけど、とても面白かった。わたしは村上春樹作品が好きで、もちろんノルウェイの森もだいすきなので、表紙のかんじ最高だった!いい装丁をありがとうございますっ!
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金曜日の本屋さんシリーズの最新刊
駅ナカにある小さな本屋の「金曜堂」の店長とその友人たち、そしてアルバイトとして加わった主人公の4人が、
『読みたい本がみつかる本屋』として店を訪ねてくるお客さんのその時々に寄り添う本を見つけ出す。
今回はちょっと出張もあるけど、それも含めて少しずつ物語も進んで行ってるなって思わせます。 -
がんばる力。
まっすぐに向き合う力。
決めつけないでいて、
それでもひたむきに
取り組もうとする意志。