真夏の焼きそば 食堂のおばちゃん(5) (ハルキ文庫 や 11-6)

著者 :
  • 角川春樹事務所
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784758442282

感想・レビュー・書評

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  • 今回も美味しそうな料理がいっぱい。ブルドックさん犯罪者とはいえ焼きそば食べさせてあげたかったな。ぽっちゃり作家さんとイケメンイラストレーターさんは結局どうなったんだ?スマートに解決したんだろうけど、全く出てこなくなって残念。こんな食堂近くに欲しい。

  • 2019/2/19(月曜日)

  • 2019.2.14読了

  • 山口恵以子 著「真夏の焼きそば」、食堂のおばちゃんシリーズ№5、2019.1発行。姑の一子(いちこ)、嫁の二三(ふみ)、万里で営む食堂兼居酒屋「はじめ食堂」、短編連作5話。思い出と言うソースが掛かってる焼きそばとスパゲティナポリタンは不動の人気、わかりますw。秋鮭のちゃんちゃん焼きやすだちおろし蕎麦など、はじめ食堂で出てくる料理は本当に美味しそうです。でも小説としては味がついてないなという話も多かったです。第一話「真夏の焼きそば」と第四話「過ぎし日のカブラ蒸し」には物語がありました(^-^)

  • おばちゃん2人があいかわらず温かくていい。
    万里くんも、素敵に成長しているし。
    彼の考えた、作った料理、食べてみたい。
    新登場で常連になってくれるかな、と思ったら
    思いがけない展開があってびっくり。
    人の心はままならないけれど、いい方向に進んで
    ほしいと思う。

  • 海老フライ、大根バター醤油、餡かけの茶碗蒸し、
    ニラ玉豆腐、ホウレン草と豚バラの酒鍋、
    焼きそば…。姑の一子と嫁の二三に、今や大きな
    戦力となった万里の三人で営む「はじめ食堂」は、
    今日も常連客の笑顔がいっぱい。そんなある日、
    二三の娘・要が、最近毎日のようにランチに
    現れる男性を見て「四和ビル爆破事件の逃亡犯に、
    そっくり」だと言う…。心も身体も幸せになる、
    続々重版の大人気人情食堂シリーズ、第5弾。

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著者プロフィール

1958年、東京都江戸川区生まれ。早稲田大学文学部卒業。松竹シナリオ研究所で学び、脚本家を目指し、プロットライターとして活動。その後、丸の内新聞事業協同組合の社員食堂に勤務しながら、小説の執筆に取り組む。2007年、『邪剣始末』で作家デビュー。2013年、『月下上海』で第20回松本清張賞を受賞。その他の著書に「婚活食堂」「食堂のおばちゃん」「ゆうれい居酒屋」シリーズや、『風待心中』『ゆうれい居酒屋』『恋形見』『いつでも母と』、共著に『猿と猿回し』などがある。

「2023年 『婚活食堂9』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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