パパ1年生

  • かんき出版
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本棚登録 : 191
感想 : 34
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  • Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784761268152

作品紹介・あらすじ

妊娠・出産・子育てをママと楽しくやっていくためにパパが知っておきたいこと。

感想・レビュー・書評

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  • 最初に誤解のないように言っておきますが、
    子供ができた訳ではありませんので、あしからず。

    ただ、近い将来、子供が欲しいと思っているのは事実なので、
    その予習がてら読んでみました。
    奥さんの妊娠中に旦那がサポートできること、気をつけることや、
    生まれたあとの旦那の役割などについて、
    漫画も交えわかりやすく書かれています。

    一番、響いたのが旦那と嫁という異なる人間が
    赤ちゃんと接することにより、
    赤ちゃんの多様性が育てられるという点。
    なるほど、、と思わされました。

    育児が楽しくなる、子供が欲しくなる本です。

  • ようやく図書館からリクエストが届いた本。
    パパたちが作ったパパのための本。

    読みながら、「そうそう!」と頷いたエピソード多数!

    みんな同じ悩みを抱えているんです。
    そして、そこから新しい発想や価値観が生まれます。

    仕事と家庭の両立。生活習慣の改善・・・
    子育てしてよかったなぁと思うこともたくさんあります。

    先日、男の子が産まれた大学時代の友人も読者とのこと。
    育児によって、生まれるシチズンシップ。

    ぜひパパに読んで欲しい本です。

  • 著者の安藤哲也氏は、ファザーリング・ジャパンというNPO法人の代表者。父親支援事業をやっているらしい。妻の強烈な薦めで読む。

    感想。まあ。

    備忘録。
    ・自分はどんな家族を目指したいかについて考えてみよう。
    ・出産育児一時金42万円。
    ・パパにできることの一つ授乳。その一つ、冷凍保存していた母乳を温め授乳する。するのか!
    ・おむつをきれいにしてあげて赤ちゃんの信頼ゲット。
    ・入眠儀式。
    ・夫婦同時に叱らない。逃げ道はつくってあげる。
    ・パパの好きなことを通じて、子供に楽しさを伝えよう。
    ・余命1週間としたら何がしたいか、仕事じゃないだろう、と、人生を考えよう。

    以上

  • パパとママはライバルではなく、パートナー。
    当たり前だけど、そうだなーとしみじみ。

  • ファザーリングジャパンの安藤さんの本。
    対象年齢は0-3歳までのパパをターゲットにしている。

    僕は、「新しいパパの教科書」でファザーリングジャパンの「仕事も子育てを楽しむ」という考えに共感して、本書を読んでみることとした。

    「新しいパパの教科書」と内容は似ているところは多い。ただ、「新しいパパの教科書」は硬い感じで記載されているが、本書は漫画を交えたり、語り口が柔らかかったり、こちらの方が新しいパパには読みやすい。

    以下気になった内容

    ◼️「心から楽しい」という体験を子どもにさせるためには、一緒にやっている大人が、心から楽しむことが一番なのです。パパの笑顔が、子どもの楽しい気持ちを倍増させます。・パパが好きな絵本を心底楽しんで読むと、子どもも楽しくなります
    →パパが楽しむことを子どもが楽しんでくれるかどうかは別問題。ただ、心掛けとして「パパが楽しむ」という前提に立つことが大切!だと理解した。


    ◼️もし、あなたの余命が1週間だと宣告されたらどうしますか?仕事をしますか?
    →僕は家族と過ごそうと思う。皆はどうですか?


    ◼️育児は10年ほどの期間限定のプロジェクト
    特に乳幼児は命をかけたプロジェクト
    →夜中の寝かしつけは本当に眠くて、フラフラなので、赤ちゃんを落としそうになることもしばしば。自分が寝てしまっては、赤ちゃんの命の危険がある。更に、ママは全治6-8週間程度。パパがサポートしないでどうする。


    ◼️叱る時のポイント
    ◎言葉が通じない頃
    ダメと叱ってもわからない。
    →これは僕は怒ってしまっていたなぁと反省。特に、子どもが1歳の時、食卓での食器を投げたり、落としたりすることに対して、結構頑張って「ダメ!」って言ってたのだけど、子どもはニヤニヤするばかりで何も意味が無かった。3歳になった今、叱ることに意味がないことは経験で理解した。


    ◎夫婦同時に叱らない
    →子どもにとって、大人は絶対に力ではかなわない存在。しかも、自分がしたことが「悪いことをしと!」という自覚もない。そういう状態で、大好きな親2人から責められるって本当に怖いことかもしれないなぁと感じた。



    ◼️育児で学んだことは仕事でも生きてくる
    ◎人を褒める技術がうまくなる
    →これは超共感。やったこと、チャレンジしようとしたこと、存在してくれること自体に感謝できる。他人と比べずに自分の子どもの成長を褒めようとか、褒めるだけで無く感謝を伝えようとか、子どもに対してどういうように伝えるかを工夫してきた。

  • 園パパに紹介いただいて読んだ本。
    「読書が趣味です」と明言して以来、園のママパパからいろんな本紹介してもらえて嬉しい限り。
    こちらはタイトルのとおりパパ入門書。
    漫画もあって読みやすい。
    そうそう、パパだってパパ友とか地域ネットワーク作れると楽しいよね。
    ただ、全員がそうとは言わないけど男の人ってヒエラルキーを判断したがる(でもそれが悪いわけじゃなく、例えば年齢が上なら自然と敬語を使うとかのコミュニケーションのとりやすさに繋がるんだと思う)ので、なかなかパパ同士って上下を確認しずらくてパパ友に発展しにくいってのはあるかなー。

  • Amazon、¥767.

  • 201402
    育児に向けたパパの心構え

    奥さんを支えることの大事さ。
    育児は協同作業ですね。

  • 2013年10月5日読了。パートナーの妊娠~出産から子育てをはじめて体験する「イクメン1年生」の男性に向けた、マンガなどを交えた非常にやさしいガイド本。育児に関するガイドは数あれど、たいがいが女性が対象、男性については「パートナーの負担を減らしサポートを」程度の記載しかなく、子育ては女性が主役で男性は脇役なのか・・・と思ってしまいがち。男性が主体的にやるべき活動もたくさんあるということだな。職場での意思表明・パパ友との交流など、イクメンとしての活動はこっそり行うのではなくオープンにすることで、情報も入ってくるし周囲の理解も得られサポートも得やすくなる、ということか。しかしこの安藤哲也という人、「イクメン活動」を飯の種にしてしまったのだからたいしたもんだ。

  • 父親になったら一読をオススメする。

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著者プロフィール

[現職]NPO法人ファザーリング・ジャパン代表理事
[著書]『パパルール~あなたの家族を101倍ハッピーにする本』(共著、合同出版)、『PaPa’s絵本33~パパのためのRock’n絵本ガイド』(小学館)、『パパの極意~仕事も育児も楽しむ生き方』(NHK出版)、『子育てパパ力検定公式テキスト&問題集』(共著、小学館)、『絵本であそぼ!~子どもにウケるお話大作戦』(共著、小学館)、他、連載、絵本の翻訳多数。

「2011年 『市民のためのコミュニティ・ビジネス入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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