- Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
- / ISBN・EAN: 9784763198723
感想・レビュー・書評
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読むほどに、心が軽くなっていきました。
これまで自分がとらわれ続けてきたもの、
すべてエゴだったのだと気づきました。
エゴに関する本は沢山ありますが、新しい視点で書かれています。
それに理解しやすいので、大変オススメの本です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一生読み続けたい本です。エゴの本質が解ります。そうすると物事の本質が解るような気がします。
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エゴに対する深い理解が得られました。目覚めたい方に、とてもおすすめの本です。
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これまで学んできた精神世界の教えを噛み砕いて教えてもらったような感じがする。エゴの働きは、形への同一化。形を否定するのではなく、それが時間とともにあって変化するハカナイものだと認識して、形にしがみつかないこと。
「いまに在ること」。あるがままを判断せず受け入れ、味わうこと。それは全てに受動的になり、変化を手放すことではなく、宇宙と一つである自分を通じて世界を味わい、宇宙の意図を世界に導き入れること、気づきにより意識の光を形に向けること。といった解釈も自分の思考がフィルターをかけている気がする。
個人的には、エゴも思考も否定せず、だけど囚われないというのが好みだな。
10-11 -
自分の中にエゴがある限り、本当の幸せは来ない。
エゴと決別する方法や、エゴとタッグを組むペインボディについて詳しく書かれております。
スピリチュアルな人生を歩むと決めたなら、この本を座右の書として置いておいて良いのではなかろうかと。 -
いつもお世話になっています ヒューマンフォーラムの出路雅明氏に
薦められて読んでますが なかなか 進みません。 -
新しい地球・・・
新しい考え方・・・ -
前著さとりをひらくと人生はシンプルで楽になる』は、平易さと説得力をかねそなえた新しいさとりの書だった。新著も、期待にたがざず素晴らしい。使われる言葉は、「幻の自己」「エゴ」「いまに在る」「大いなる存在」「ペインボディ」など、前著と大きく変らない。その平易さと、一つ一つの文章が訴えかける力も相変わらずだ。しかし、より丁寧に、これでもか、これでもかという風に「エゴ」の実態を暴いてくれる。
さらに人類史という視点からさとりを語っているところが新鮮で、しかもこの混乱の時代だからこそ、深く共感を覚える。ページをアンダーラインで一杯にしながら読んでいる。人類の歴史が、おおまかに言えば狂気の歴史だったという指摘は、世界史を少しでも学んだものだったら納得できるだろう。そして、何か根源的な変化が起こらないかぎり、同じ悪夢が繰り返されるだろうという予感も、多かれ少なかれ誰もが共有するはずだ。いや、科学技術の力がこれだけ巨大化してしまった以上は、悪夢が取り返しのつかない結果を招く恐れも充分にある。
そして著者は「人間の心の構造が変化しなければ、私たちはいつまでも基本的に同じ世界を、同じ悪を、同じ機能不全を繰り返し創造し続けるだろう」と指摘する。人間が、全体として心の構造変化を遂げることは、かぎりなく難しいことのように思える。しかし、わずかながら希望はある。「心の構造変化」を遂げる人が相対的に増え始めているように思えることだ。わずかな変化が、その周囲にわずかな変化をもたらし、それが次々と広がっていくならば、それは巨大な変化につながっていくかも知れない。私たちは、いまその変化のスタート地点にいるのかも知れない。