Evernoteとアナログノートによる ハイブリッド発想術 (デジタル仕事術)

著者 :
  • 技術評論社
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本棚登録 : 303
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774151502

作品紹介・あらすじ

アイデアは一日にしてならず。よいアイデアは、様々な思いつき、メモ、気になったフレーズ、各種データなどがほどよく蓄積された「アイデアの地層」から生まれる。そのアイデア地層のつくり方を、ノート・メモ帳を中心としたアナログツールと、Evernoteを中心としたデジタルツール(iPhone、iPad、PC環境)の合わせ技で紹介。古今東西の発想術のポイントをふまえ、デジタルもアナログも駆使して「いいとこどり」するハイブリッド発想術にして、最新版「アイデアの教科書」。

感想・レビュー・書評

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  • アイデアを出すための話がメインの本。
    エバーノートの使い方に関するものだと思っていたが、意外とその要素は薄かった。

  • Evernoteを使って、「アイデア地層」を作るというのはいい方法だと思った。また、常に良質なアイデアが出せる要アンテナを高くしていきたい。

  • この本は、アイデアを生み出す人のためにどういったツールをどのように使うのかについての内容で、アイデアを生み出すための具体的な方法が書かれている。
    日常生活において、多くの領域に関心を広げ、考えたアイデアを使っていくことが重要であることがわかった。

  • そもそも発想って、どんなことなのか、どんな方法があるのかを分かりやすく説明している書。
    発想する為の手助けの為の、デジタルツールについても分かりやすく解説してくれてる。iPadが欲しくなる

  • 1

  • 筆者はEvernote関連の書籍をいくつか執筆されているが、ツールの使い方、というよりも、「なんの為に使うか」という部分に主眼を置いて書かれていて、印象的だった。

    この本は、特にその姿勢を鮮明にしていて、Evernoteに関する記述はほとんどおまけ的なあつかい。

    発想のプロセスを
    (1)収集(キャッチ)
    (2)拡張(連想)
    (3)修練(構造化)
    (4)ストック(最良)

    のステップで明確に書いている。
    発想法の本って読んだ事がないのだけど、とてもシンプルで自然な流れ。
    ある意味、誰もがやっている事なんだけど、いくつか気が付かないところもあった。

    この人の文章は見ていてリズムがあって、押し付ける感じがなく好感が持てる。

    こういうタイプの本が苦手な僕でもスルッと読めたのも、その文体ゆえだと思う。


    なにかに役立てる為に、人は情報をストックするわけだけど、一番最初の(1)収集が、実は一番難しい。
    クラウド時代でも、やはりスマートフォンで思いつきを自由にメモするのは厳しいし、やはり紙のメモの用途が大きい。

    タイトルのハイブリットというのは、アナログとデジタルの良さをどちらも生かしてつかうという意味。
    ハイブリットのバランスは本当に人によって違うと思う。

    けど、ハイブリットに出来るようになったのも、スマートフォンにカメラと通信機能、常時接続が付与された事が大きい。


    「デジタルは実はとても不自由」というのは、僕もとても同意する。

  • 参考文献リスト、読んだことない本が多くが気になった。

    図表には番号が振ってあるとよかったかも…。

  • アイデアは、だれでもトレーニングすれば引き出すことができる!!

    良いアイデアを出すには、
     良い畑を耕す。⇒ 種を見つけ、育てる。⇒ 実を収穫する

    読む前は、単なるEvernote活用法の本だと思ったら、もっと幅広く基本的なことが書かれています。
    しかもすぐトレーニングできる方法まであり、実践的。!

    アナログとデジタルをうまく使うのがハイブリッド。
     こまめに手書きメモをとる。 Evernoteに情報を貯める。
     デジタルツールで整理する。 「発想と整想」 iPadの活用。
    そして肝心なのが、アイデアを発信し、実現していく。

    メモ
    ・ 新しいFastnoteで 即 Evernoteに投稿
    ・ IDEAPAPER(アイデアペーパー)

    ・ アウトラインプロセッサ 
     iEdit → iEditでアイデアを「見える化」して整理!
     Nami2000
     クラウドツール WorkFlowy → これを使えば頭スッキリ?オンラインアウトラインエディタ『WorkFlowy』の使い方
     クラウドツール thinklinkr 無料で利用出来る「Basic」はパブリック(公開)モードしか利用できません

    ・ ツールの一つとしての マインドマップ。 ⇒ My本棚:マインドマップ

     ⇒ Myブログ:Evernote
     ⇒ Evernote関連記事 〜 Myブログ「パそぼとベルルのあれこれフリーク」

    2013/2/14 予約 11/6 借りる。11/20 読み始める。11/23 読み終わる。

    内容と目次は →  [続きを読む]

    内容 :
    情報は捨てるな! アイデアの地層を作れ!
    良いアイデアを生み出す「アイデア地層」のつくり方を、
    ノート・メモ帳を中心としたアナログツールと、
    Evernoteを中心としたデジタルツールの合わせ技で紹介する。

    著者 :
    1980年京都生まれ。フリーランスのライター兼コンビニアドバイザー。
    有料メルマガを運営。ブログ『R-Style』『コンビニブログ』主宰。
    著書に「EVERNOTE「超」仕事術」など。

  • lifehack

  • 目次
    はじめに All You Need Is Idea!?
    01 良いアイデアは良い「畑」から生まれる
    02 アイデアの種を見つけるメモ術のバリエーション
    03 アイデアの種を大きく育てる連想ノート術
    04 アイデアの実を収穫するセンスを磨く
    05 Evernoteによるアイデア地層のつくり方
    06 ハイブリッド考具としてのiPad活用法
    おわりに 誰にでもアイデアの「地力」がある
    =================================
    はじめに All You Need Is Idea!?

    「準備:あらゆる角度から検討」「孵化:いったん遠ざかる」「解明:無意識から浮かび上がる」
     ☆時間と手間が必要
     
     01 良いアイデアは良い「畑」から生まれる
     ・6原則
     1誰でもできる
     2種と土が必要
     3工程が必要
     4成果物は不明
     5アイデアはスキル
     6ツールは補助
     
     ・アイデアパーソン
      ?種を見つけ、?土を豊かに保ち、?実を収穫する
      
      ?見つけて拾い上げ(でもいつ来るかは不明)、拾い上げて、保管する(メモ:これがないと死蔵or消滅)
      定期的に見直しして死蔵を防ぐ
    02 アイデアの種を見つけるメモ術のバリエーション
     読書メモ・セミナーメモ
     

    03 アイデアの種を大きく育てる連想ノート術
     連想、とは?何かがきっかけとなって蓄積された情報が引っ張り出される⇒
     それをどうやって気持ちよくひろがげるか?
     道具はそれを「邪魔しない」ためのもの
     
    04 アイデアの実を収穫するセンスを磨く
     アイデアを整えるための3つのポイント
     ・要点を見つける(Key Question)
     ・構造化する(目次づくり)
     ・ストーリーを作る(ストーリーライン)
     
    「整想」エクササイズ
     幻本の企画書を書いてみる
    ・title
    ・概要
    ・章立て
    ・対象
    ・価格

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著者プロフィール

●倉下 忠憲(くらした・ただのり)
1980年、京都生まれ。ブログ「R-style」「コンビニブログ」主宰。24時間仕事が動き続けているコンビニ業界で働きながら、マネジメントや効率よい仕事のやり方・時間管理・タスク管理についての研究を実地的に進める。現在はブログや有料メルマガを運営するフリーランスのライター兼コンビニアドバイザー。著書に『EVERNOTE「超」仕事術』『クラウド時代のハイブリッド手帳術』(共にC&R研究所刊)、『Facebook×Twitterで実践するセルフブランディング』(ソシム)などがある。TwitterのIDは"rashita2"。
・ブログ「R-style」
https://rashita.net/blog/
・ブログ「コンビニブログ」
http://rashita.jugem.jp/

「2022年 『目にやさしい大活字 Scrapbox情報整理術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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