調べる技術: 国会図書館秘伝のレファレンス・チップス

著者 :
  • 皓星社
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感想 : 86
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784774407760

感想・レビュー・書評

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  • 調べものをする際に説得力のある資料はどうやって見つければよいのか?国会図書館で長く利用者の調べもの相談に従事した著者がその実践的な技術を大公開!
    図書館スタッフ

  • 専門性が高くて私には難しすぎました。

  • 物事を深く調べる。先行事例を探す。国立国会図書館を有効に利用する人には、良いのかもしれない。
    そこまで知らなくても困らない。思ってたものとは違った。

  • 流し読み。
    メルマガ連載をまとめた本のようで、「これはこう調べられます。詳しい方法は……」みたいな構成になっているわけではない。実例をもとに、こんな解決法がありますよ、と紹介してくれる感じ。
    家庭内レファレンスブックスコーナーに置くかどうかはちょっと悩ましい。もう少し悩む。

  • 元国会図書館司書(略してNDL)の著者が書いたレファレンス技術について。本書自体が体系立てて描かれておらず、叙述式でコラム的なので、秘伝の伝授というより雑学として読むのが良いだろう。OPACの使い方など知ってて当然的なクセのある前提や文章が多いので、真に「調べる技術」を取得したいのであれば「外資系コンサルのリサーチ技法」のほうがおすすめかもしれない。とはいえば文献・新聞・雑誌などレファレンスツールが一通り紹介されていて便利であり、各種TIPS(チップス)は役に立って面白い。

  • パラ読み。
    レファレンス技術の実務マニュアル的なコラムをまとめた本で、調べもののコツを知りたいだけの一般人には向かない内容だった。

  • Google Books
    パスファインダー
    リファレンサー向け本?

  • レファレンス技術をベースにした汎用性のある調べ方のノウハウ、みたいな内容を想像していたが、ちょっと違った。あくまで図書館員のための本という印象で、そうでない人が読んでもよく分からない。そういう意味では、タイトルや本の内容紹介の書き方はちょっとずるいかなー、と。
    個人的なメモをそのまま本にしたような感じで、書籍向けに編集・推敲されていないような印象。書き方の癖が強めで、読みにくさがあった。

  • 調べ物のプロが教えてくれる実務マニュアル。
    具体的な方法が多くあげられているが、わたしのような一般人がここまで徹底的に調べることはないだろうなぁ…
    というわけで、その道のプロのお仕事本として読了。

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著者プロフィール

1967年東京生まれ。1992年慶應義塾大学文学部卒業。同年国立国会図書館入館。2005年からレファレンス業務に従事。2021年退官し慶應義塾大学でレファレンスサービス論を講じる傍ら、近代出版研究所を設立して同所長。2022年同研究所から年刊研究誌『近代出版研究』を創刊。専門は図書館史、近代出版史、読書史。
編著に『雑誌新聞発行部数事典: 昭和戦前期』(金沢文圃閣、2011)などがある。『公共図書館の冒険』(みすず書房、2018) では第二章「図書館ではどんな本が読めて、そして読めなかったのか」を担当した。

「2022年 『調べる技術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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