永遠の0 (ゼロ)

著者 :
  • 太田出版
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本棚登録 : 2353
感想 : 437
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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778310264

感想・レビュー・書評

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  • [心にふれた一文]
    日本にサムライがいたとすればー奴がそうだ。

    [心にふれた理由]
    戦争でお互いに心身ともに疲弊している中で敵国のパイロットに敬意を抱ける心の雄大さと主人公の華々しい散り方にとても感銘受けたため。

    ▼配架・貸出状況
    https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00474566

  • 作家の人間性に難あり。捨てたい

  • どんな時代でも自分の気持ちに正直で居続けるのは簡単じゃないけど大切な事

  • 藤原美智子先生  おすすめ
    76【一般】913.6-H

  • audiobookにて。

    一度数ページで挫折した本だったけれど、オーディオブックで再挑戦。
    以前のような拒否反応は起きず引き込まれた。ナレーターの方々が深みがあって、本当に戦争体験者の話を聴いているようで胸が痛んだ。

    戦争体験者の話が長く同じ発言を繰り返しているのが、オーディオブックだから一字一句逃さず聞いてしまうので多少の鬱陶しさはあったけれど、だからこそ本だったら飛ばしてしまいかねない部分も読めるので、オーディオブックと相性がいい本だと思う。

  • 「太平洋戦争をリアリティ豊かに描いたミステリー」

    所蔵情報
    https://keiai-media.opac.jp/opac/Holding_list/search?rgtn=072643

  • 話題作!
    感動的なエピソードを重ね物語を作っていることは、間違いないが、あまりにどうだ!という作為を感じ過ぎて、しらける。

  • 4

  • 神風特攻隊のパイロットの戦争感動巨編。

    プロローグ
    第一章  亡霊
    第二章  臆病者
    第三章  真珠湾
    第四章  ラバウル
    第五章  ガダルカナル
    第六章  ヌード写真
    第七章  狂気
    第八章  桜花
    第九章  カミカゼアタック
    第十章  阿修羅
    第十一章 最後
    第十二章 真相
    エピローグ

    家族を愛し、生にこだわったパイロットはなぜ特攻で死んだのか?

    特攻で死んだ祖父・宮部久蔵の孫・佐伯健太郎と姉・慶子は、祖父の戦死に至るまでのエピソードを集めるために、ともに戦った軍人のもとを訪ねる。

    ある者は祖父を臆病者とののしり、ある者は尊敬の念を抱き、ライバル視していた。

    導き出される祖父の姿は、一流のパイロットでありながら、家族を愛し、生きることに貪欲な立派な青年だった。

    そんな祖父がなぜ特攻を志願したのか?全ての真相が徐々に明らかになる。


    特攻隊員たちはお国のために喜んで死んでいったというが、本当は家族を愛し、恐怖から自分を奮い立たせ、出撃していった本当の姿に感動しました。

    戦争とはいつでも高位の人間の高慢によって始まり、駒として兵士は使われ、激戦の上の死は美化され、伝説のように語られるが、何のためであろうが人が殺し合いをするということに正当性は見出せないと思う。

    戦争なき世界にになってほしいと願わずにはいられない。

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著者プロフィール



「2022年 『橋下徹の研究』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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