ライチ☆光クラブ (f×COMICS) (Fx COMICS)

著者 :
  • 太田出版
3.99
  • (714)
  • (398)
  • (673)
  • (20)
  • (9)
本棚登録 : 4504
感想 : 457
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (327ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784778320171

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • みんな大好きの一冊だ♪

    大学入試を終えた帰りに購入してから、そのおどろおどろしさにびくびく震えながらも、何度もページをめくる指を止めることができなかった。

    読了後は疲労感に襲われる。思わず抑えきれず溜息をつく。昔は涙も流していた。

    少年が持つ無邪気な残酷さや大人に対する恐れから生まれる敵意はきっと誰もが潜意識にもったもので、だからグロテスクで痛々しい物語でも先を読まずにはいられないのだ、きっと。

  • 終わりが凄く物悲しい。ライチは凄く可愛らしい。

  • \ライチ★ラライチ★ララライチ/
    薄暗く汚れた街の少年達の薄暗いお話。

    中二病をこじらせたゼラ…\廃墟の★帝王/
    中途半端に頭が良かったのが悲劇。でもゼラが一番好き。4コマみたいな一面もあるのかと思うと面白すぎる。

    一番の男前はタミヤくんである。ジャイボTHE★ヤンデレ。

  • ずっと気になってたのだが、まさかこんな話だとは!と驚きました。
    結構クセになりますね。普段あまりグロいのは読まないのですが、そういうシーンもしっかり書き込まれていて唸ってしまいます。

  • グランギニョル に 焦がれましょう

    ライチ ラライチ ララライチ

  • これといって驚くような謎掛けや教訓がある訳ではないけど読み始めると読んでしまう不思議な本

  • 古屋兎丸は「少年少女漂流記」とかダヴィンチの「鈍器降臨」を知っていたけど、ちゃんとした長編は読んだことなかった。知っているけど特に興味はないという感じだったんだけど、1か月ほど前に京極夏彦の「南極」読んでから気になっていて、最近ふと本屋で思い出したので買ってみたのでした。
    少年愛もグロも、好きでも嫌いでもないけど、古屋兎丸のは濃いのに清潔感があって、なんかいい感じに読めるというかはまる。少年の唇をこんなに真っ赤に描けるのがさすが。

  • ちょっと、イレギュラー。
    自分の中で位置づけが定まってない作品。

  • いろんなもの、こじらせないよーにねみんな

  • 易しいアンダーグラウンド。
    中学生ならではの狂気に満ちた世界観が何とも言えず、インパクトが有ります。
    登場人物も一人一人が魅力的。
    大事に仕舞っておきたい一冊です。

全457件中 121 - 130件を表示

著者プロフィール

一九六八年東京都生まれ。九四年に『月刊漫画ガロ』より「Palepoli」でデビュー。卓越した画力と多彩な画風で熱狂的な支持を集める。著書に『ライチ☆光クラブ』『帝一の國』『女子高生に殺されたい』などがある。

「2021年 『谷崎マンガ 変態アンソロジー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

古屋兎丸の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×