- Amazon.co.jp ・マンガ (327ページ)
- / ISBN・EAN: 9784778320171
感想・レビュー・書評
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思春期に読んでいたら...と出会う時期が合わなかった作品。心を置き去りにする肉体の変化とそれに対する絶望感を再現し、時を超えて癒してくれる。キャラクターのヌメっとした生々しさが最高。
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これは良い
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本来ニッチであるべき作品がすごい読まれてて怖い。
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「ライチ光クラブ」という舞台が原作であるが、そこに耽美なボーイズラブや複雑な人間関係を加えた古屋兎丸。やはり天才としか思えない。かなり分厚い一冊だが、読み始めて一度も飽きることがなく、1日で読み終えてしまった。
好みがハッキリ分かれる作品だが、アングラ系、少女椿を通ってきた人なら必ず楽しめる一冊であろう。 -
とある方向性での中二病。
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グロさは絵がうまい分あまりリアルに感じられず。あとがきで明かされていた演劇からの大幅な変更がアダプテーションを成功させている。
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元々演劇作品ということで、かなりきつい描写が含まれると覚悟しておったので購入を避けていたが、最近丸尾先生を読むようになって耐性がついたのか案外あっさり受け入れてしまった。
生の舞台では表現に限界があるけれど、兎丸先生が受けた衝撃がいかほどの物だったのか観てみたくなった。そしてゼラ憐れ。