- Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784782801369
感想・レビュー・書評
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これを地道に行えば、国語力は確実に上がるはず、時間はかかるけど。
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頭の体操になる。性格がにじみ出てる箇所がにくめない。
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ロジックを強化するための教科書と言って良い。
文章を簡潔、明確に書く能力
文章の意図を正確に理解する能力
文章の裏に記された意味に気づく能力
詭弁に対抗する能力
など、様々な分野で役立つ基礎体力のような能力を身につけることができる。
あらゆる分野の方々におすすめしたい良書。
本書に記された練習問題に繰り返し取り組めば非常に有効であろう。 -
2018/01/12
◆学び
・文章を抽象化し、前後関係を追ってみる -
この本はタイトルの通り論理に注目し、問題を解きながら、そのトレーニングを行う本です。具体的には接続表現(接続詞)に始まり、演繹・論証といったことまで触れています。
ある程度は大丈夫だろうと高を括っていましたが、実際に問題を解いてみると、恥ずかしながら最初の接続詞のところから結構間違えました。
本書を通して、改めて自分の現時点での論理・日本語運用能力を知ることができました。
論理・日本語に自信がある人ほど一度取り組んでみるとよい本だと思います。
PS:本書の終盤の148ページにある以下のフレーズには思わず笑ってしました。
”論理トレーニングの成果は、親、兄弟、友人、恋人、そしてとりわけ配偶者に対しては無分別に発揮してはいけない。(1)初心者がうかつに論理的分析力えお発揮して批判すると、(2)少なくとも現在の日本社会においては、人間関係を損ねるおそれがある。刃を研ぎ澄まし、懐中に忍ばせておく。そして、ここぞというときに抜くのである。” -
文章にもいろいろある。明確で読みやすいものもあれば論理的に破綻しているようなものも。
そうした文章を前に自身の論理力を持って、いかにして読み解くか。 -
論理トレーニングは実技あるのみ❣️
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大学院時代に購入。よくある論理的思考本ではなく、文章を書くときに、いかに論理的に書くか、接続詞の使い方や、論理展開など、まさにトレーニングのための本。非常に難しく奥深い。いかに普段「論理」を気にせず文章を書いているか。
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ロジカルシンキングのトレーニングかと思いきや、文章の論理性の本だった。
ちゃんと読むと使えるのかも。まだななめ読み。