靴に恋して

著者 :
  • ソニ-・ミュ-ジックソリュ-ションズ
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本棚登録 : 231
感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784789723626

感想・レビュー・書評

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  • 微妙。
    あまり好きになれる話がなかった。
    こうやって女性作家が集まって恋愛を書いていると、皆が自分の経験の張り合いをしているように見えてしまうのは…同性だからかな。
    最後の「冷たい部屋」はよかった。

  • 靴がテーマの色々な作家達の短編集。個人的には斎藤綾子の「スニーカーと一本背負い」と甘糟りり子の「冷たい部屋」が良かったが、どっちも靴抜きでも成立する話だな(笑)

  • たまにはいいか。

    いい靴は女を女にする

  • 靴をテーマにした短編集。

    靴によって気分が変わることって結構あると思う。
    好きな人ができるとヒールのある靴を履きたくなったりね。

    表紙がかわいくて思わず手にとったけど、一つ一つの話が中途半端な感じがしてあまり心に残らなかった。

  • 印象に残らない作品。
    悪い意味で印象に残ったのが山咲千里。

  • 短編集ですが、当たり外れが大きい。

  • 野中柊さんの『サイズ』は結構好きです。

  • スペイン映画「靴に恋して」。
    8人の作家が同タイトルの映画に
    インスパイアされて綴った短編集。
    もう数年前の映画ですが、大好きだったので
    こんなの出てたんだ、知らなかった…と慌てて借りた本。

    読んだ後に恋したくなる本かもしれません。

  • 靴と恋にまつわる物語。
    谷村志穂さん・甘糟りり子さんがお気に入りの作家さん。

    どの話も面白かった。 はずれなし。

    靴と恋って少し似てる。
    毎日毎日履いて、自分の足によく馴染んだもの・・・
    汚れても傷付いても、何回も御直しして大切に履くもの・・・
    すごく可愛いけど歩き辛くて、特別な1日だけのためのもの・・・
    もう履かなくなってしまったのに、なかなか捨てれないもの・・・
    日常・特別・憧れ・思い出

    これから、どんな靴に出逢って・・・どこへ歩いてくのかな。

  • アンソロジーとかって結構好きなんですが、
    あたりはずれが大きいんですよね……これは
    「結構好き!」が1つ。(狗飼恭子「空に星が綺麗」)
    全く理解できない……orzが1つ(山咲千里)
    あとは……ううーん不可じゃないけど可でもないなぁ。
    空に星が~は綺麗で読みやすい!
    さっくり2回読んでしまいました。
    なんか1番いいなぁと思えるカップルだったし^^
    映画は短編集とのことだったから、
    これもうもうちょっと何か物語りに繋がりがあっても
    よかったかなー

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著者プロフィール

1962年北海道生まれ。北海道大学農学部卒。’90年『結婚しないかもしれない症候群』で鮮烈なデビュー後、’91年に処女小説『アクアリウムの鯨』を刊行する。自然、旅、性などの題材をモチーフに数々の長編・短編小説を執筆。紀行、エッセイ、訳書なども手掛ける。2003年『海猫』で第十回島清恋愛文学賞を受賞。

「2021年 『半逆光』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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