ラブ・ケミストリー

著者 :
  • 宝島社
3.19
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本棚登録 : 1186
感想 : 242
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  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784796680011

感想・レビュー・書評

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  • ミステリーというよりファンタジー。
    どっちも好きなので影響はないけど。
    化学系が舞台ではあれど、ストーリーへの影響はほとんどないかな?(^^;

    ともかく楽しく読めました。
    初めましての作家さん、他作品も期待します。

  • あっさりした理系恋愛モノ?
    真下さんがもうちょっと主人公にキュンとさせてくれると良かったかな。

  • これは予想外の結果だった。
    よくある恋愛ものかと思ったら違って楽しかった。

  • 面白かったです!
    サラッと読めました。
    "カラフル"や"世界から猫が消えたなら"に似てますね。

    どんな天才だろうと、人は人。
    恋の山には孔子も倒れ、と同様なのだな、と何だか面白かったです。

  • 2016.2.6読了

  • 研究室にやって来た美人秘書に一目惚れして、主人公である有機化学を研究する院生男子・藤村は合成ルートを閃く能力を失ってしまう。
    そんな彼の前に謎の死神「カロン」が現れ、彼の恋をなんやかんやとサポート。それは、彼の能力を取り戻して欲しいという誰かからの依頼のようなのだが・・・

    全体的に、文体もキャラクターの描写や会話も一言でいうなれば「ぎこちない」感じがする。
    終盤の超展開でガガガっと色んなことが片付いたり新展開を見せたりする、のだけど、モヤモヤしたものが残ってしまうのはヒロイン・真下の感情の動きに「?」な部分が多いからか。

    THE・理系研究室の空気感(もやしもん、的な)が好きな人にはそこらへん納得って感じる設定なんだろうなあ。

  • 良かった!恋愛小説は滅多に読まないが、たまには読もうと思えるくらいだった。いろんな感情を刺激された。

  • ○喜多喜久氏の作品。デビュー作。
    ○農学部で研究を行う大学院生を主人公としたラブストーリー。
    ○独特の切り口で興味深い作品。

  • ダイアローグが誰かすぐに分かってしまうのが残念です。

  • 2014.5.25 読了

    面白かった!

    化学とか 全然 わからない分野ですが、
    そんな 細かく書いてあるわけでもないし、
    恋愛要素も入っていて、
    ミステリー?な要素もあり。。。

    大学院生の主人公は 研究バカで
    男友達も いない、ましてや女性とは
    話もままならない。

    けど、研究者としては超一流で、
    将来 ノーベル賞も取れるのでは?というような
    特殊な才能がある。

    そんな主人公が ひとりの女性に
    恋をした。

    そのせいで、その特殊な才能が
    発揮できなくなって。。。


    才能は取り戻せるのか、
    恋の行方は??

    なんてな話ですが、
    いろんな要素があって
    わかりやすかったし、面白かったです!

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著者プロフィール

喜多喜久

一九七九年、徳島県生まれ。東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了。大手製薬会社の元研究員。第九回『このミステリーがすごい!』大賞にて優秀賞を受賞、二〇一一年受賞作を加筆した『ラブ・ケミストリー』でデビュー。主な著書に『青矢先輩と私の探偵部活動』(集英社)、『桐島教授の研究報告書 テロメアと吸血鬼の謎』、「化学探偵Mr.キュリー」シリーズ、「死香探偵」シリーズ(中央公論新社)がある。

「2022年 『死香探偵 真心は捧げられた死と香る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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