- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797341379
感想・レビュー・書評
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面白いが,「秘密ノート」シリーズに比べるとやっぱり相当手強い。一作目だけあって,ちょっと走ってる感じがあるかな。しかし,こういう数学本が出てきたのはすごいことだと思う。
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物語になっていると読み進めやすい。チクチクする感じがよい。まんまと罠にはまった感じ。
私が中学か高校のときに読みたかったな。中学だと厳しいかもしれないが、暇な数学の授業中など時間はあったので、年上の人に訊きながらでもできたかもしれない。
数列ひとつとっても、いろいろな楽しみが溢れているのだとしった。母関数、いつか習ったかなあ。
本書は、それとなく子供の目に入るところに置くようにしたい。 -
高校生の「僕」と2人の数学ガールが、あーだこーだと言い合いながら、フィボナッチ数列など数学の問題に取り組むお話。
18世紀の大数学者オイラーを「われらの師」と呼び、素数や絶対値、方程式・恒等式・不等式・因数分解、母関数や微分、テイラー展開といった「数学の武器」についての理解を掘り進めていく。
それを追いながら、我々も数学の考え方の一端がわかるようになる(はず)、というわけである。
数式がいっぱい出てくるけど、正直言って難しくて追う気にはなれず。筋が見えるくらいは追ったけどほとんど読み飛ばした^^;
「お話(青春小説)」そのものは、(甘酸っぱいを通り越し)酸っぱくていかん。まあ、若い時だったらもうちょっとハマったかもね。 -
理系の高校生ならすらすらと簡単に読める、というレベルなので数学が苦手だったらちょっと大変かもしれません。私自身理系でしたがしっかりと式を追いかけていくのは忘れている部分もあって正直疲れました。ラノベ的な高校生の関係は正直話を読み易くしているのかどうかはわかりませんが、「道を間違えた」ときのショックは何度も経験したのでわかるわかる、という感じで過去の自分を思い出したりもしていました。図書館でお借りして期限があったので頑張って読むことになりましたが、ゆっくりと時間のある時に楽しんで読むべき本だと思います。
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タイトルはこんなだけど、中身はハード。
オイラーの定理の導出まで触れている。 -
面白いです。中学〜高校生の時に読みたかった。
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wの3乗が1の時の「きみには w のワルツが見えているかな?」にしびれまくった^^ この本に出会えて本当に良かった。図書館で借りて読み始めたけど、今は買って手元にある。数学がこれほどまでに面白いものなのか、と改めて数学の面白さに気づかせてくれる。
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あとがきの、「数学への《あこがれ》―それは、男の子が
女の子に対して感じる気持ちと、どこか似ているような気がします。」と思えるかどうかだな。
私は思えなかったのでなんとも。 -
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サイエンス