その数式、プログラムできますか?: 数式は如何にしてプログラムに翻訳されるのか
- 翔泳社 (2015年5月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (331ページ)
- / ISBN・EAN: 9784798141107
作品紹介・あらすじ
モダンなプログラミングには欠かせない「ジェネリックプログラミング」。
本書は、その考えかたの始源である数学から説き起こし、プログラムへと落としこんでゆく過程を詳解する。
数学とプログラミングが地続きであることを実感できる1冊。
感想・レビュー・書評
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△ 在庫僅少 棚番:D07-03
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プログラムと数学は切り離せない関係にあります。これは、その基本的な考え方が数学から来ているためだと思われます。この本では、よく知られたアルゴリズムから、ちょっと数学の知識が必要になるものまで幅広く解説しています。また、ただコードを示し、動作を説明するだけではなく、その考え方に至った歴史的背景や数学者についての話もあり、非常に興味深いものとなっています。すでにある程度のプログラムが作成できる人を対象とした内容になっていますので、プログラミング手法について学ぶ第一歩になるのではないかと思います。
(教員 推薦)
(特集:「先生と先輩のすすめる本」)
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図書館アルバイト学生さん推薦図書
【所在] 3階開架
【請求記号】 007.64||ST
【OPACへのリンク】
https://opac.lib.tut.ac.jp/opac/book/179508 -
知っていれば読むまでもないし、知らなかったら読んでも分からない様な書き方と内容であり、どのような読み手を想定しているのか分からない。
初等数学のやや丁寧な紹介とそれをC++に翻訳したものが中心である。初等数学が知りたい、あるいはC++のテンプレートが知りたいのであれば、もっと良い本がある。
さらに肝心の「数式からプログラムへ」の部分もテクニックも何もない。例えばユーグリッド互除法が取り上げられているが、アルゴリズムを知った上でそれがプログラミング出来ないのならば、まずは言語の入門書を読みなおしたほうが良い。 -
想像していた内容とは違っていたので積読かつ評価もしない。中身は確認して本を買わないといけない。現役プログラマーが知識やスキルをブラッシュアップするために読む本という印象。数学のレベルは理系学部で代数学をかじった程度で十分か。
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請求記号 007.64/St 5